青葉城西、新人マネージャー入ったってよ 5 【 ハイキュー 】

マネージャー 227 ページ29

.



『 国見ちーん 』


上から手を振れば 、嫌な顔された 。

花巻先輩が一回でいいからやってやれって言ってたのに 。何だったんだ 。


切実によくわからん 。






及「 Aちゃん！及川さんにも！」

『 青城ふぁいとー！！』

花「 無視ですね 」

岩「 ぶれねーな 」

茉「 及川さーん！ナイサーッ！」


及川さんのサーブから始まる 。
うちとしては かなり気合の入った 攻めのスタート 。


岩「 しょうゆ 」
花「 とんこつ 」
松「 たんたん麺 」



応援していても聞こえるくらい大声で 、なんか叫んでるうちの三年生達 。




笛の音と共に 試合が開始する 。





及川さんの強烈なサーブを 澤村さんがあげる 。


『 クッソッ 』

茉「 口悪いですよ 」

『 同じこと思ってるくせに 』



その後は夕がカッコよくトスを上げて 、先制点を許してしまった 。


『 くっそぅ 』

茉「 言い方変えてるだけで 、言ってること一緒ですよ 」


そんな先輩も好きですけど 、と可愛いこと言ってくる後輩を抱きしめて応援を続ける 。






１セット目終盤 、ちと苦しいタイミングで 国見に代わって 犬っころが入る 。


茉「 本当に出すんですね 」

「 及川の言うことは聞かないけど 岩泉の言うことは聞くからな 」

「 思ってたより出るの早いな 」

「 うちからしても面倒な奴だけど 、烏野から見れば さらに面倒な奴だろ・・・って 」


「「「 え゛・・・・」」」


『 ぅぅぅぅうゔぉいこら狂犬 。 やる気ないなら下がれぇぇえ 』


岩泉さんにゲンコツ食らってる 狂犬に向かってヘイトする 。


「 ・・・いや やる気は誰よりもあった 」

「 ・・・多分 殺る気ないと 人の球奪わねぇって 」

「 あんな怖い奴に こんなん言えるの 浜名と岩泉だけだぜ 」





.

マネージャー 228→←マネージャー 226

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す