青葉城西、新人マネージャー入ったってよ 4 【 ハイキュー 】

マネージャー 175 ページ27

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『 あ 、夜久さんの匂い！ めーーっちゃ 良い匂い！ 』

夜「 ・・・返せ 」

『 あれ？顔赤くなってます？ 』

孤「 Aすっごい楽しそうな顔してる 」

『 ふふ 。夜久さんの匂い ♪ 良い匂い〜 ♪ 』

夜「 ・・・返せ 。」


と言って 、さっきかけてくれた上着を 私から取ろうとする 。


『 夜久さんの え っ ち ぃ 』

なんて ふざけて言えば 、可愛い 烏野の一年ズ の顔が 赤く燃え上がった 。


夜「 お願いだから その言い方は やめてくれ 。」

私の肩から手を放し 、首を横に振る 夜久さん 。
本当 可愛い 。


可愛いとか思ってるの知られたら 、ロシアのハーフみたいに 、、、

夜「 声出てるぞ 」

『 えっ！嘘！捌かれる！ 』

夜「 やらねーよっ 」


と 、思ってたよりも 何倍も優しく 小突かれた 。
それはもう 少女漫画の キ ュ ン のような 優しさで 。


夜「 女子に手を上げるのは 俺のポリシーに反する 」


かっこよく決めた 夜久さんに 、チョロい私が キュン としていると 、ずっと 視野の片隅で 肩を動かしてるだけだった 研磨が口を開いた 。


孤「 Aって 女子ぽくないよね 」

『 女子ですが 』

胸を ド ー ン と 突き出せば 、困ったように研磨が付け足す 。

孤「 違くて 、性別学上 女は何だけど 、なんか女子より話やすいし 、話してても いい意味で 女子って感じがしないって言うか 、、」


と 、更に傷を抉って 途中で口籠る 。

『 研磨さん？ 私 女子じゃないの？ 』


女子なんかよりって 、私 、本当に女子じゃないじゃん それ！



上手い言葉が見つからず 悩み始める 研磨 。

もしや 集中しすぎて 私を傷つけている事に気づいてないてないのかー ？

こうなったら 本当はそんな傷ついてないけど 、からかってみようかな



ちらりと 、目を向ければ 慌てて 手と頭を振る 飛雄と翔陽 。

影「 Aさんは 女子っス！ すっげぇ 綺麗だと思いまっ 」
ボフっと また顔に火をつける トビオチャン 。

日「 かかかか可愛いです！女の子です！ 」
と 必死なショーヨー 。


可 愛 い な 。


孤「 あ！ 」

その声で 研磨の方を見れば 「 守らなくても平気そう 。寧ろ 男に勝ちそう 」と 、言 わ れ た 。

まって 、何それ 。

無理だから 、デブで強く見えるかも知れんが 力は 男に負けるから 。
なんか一番 傷ついたぞ 、おら 。



夜「 ど ん ま い 」


ポンっ と 今日一 ドヤ顔の 夜久さんの腕が 私の肩に乗った 。




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