青葉城西、新人マネージャー入ったってよ 4 【 ハイキュー 】

マネージャー 163 ページ15

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黒「 あれ 、なんか 、腹出てね？ 」


お昼を赤葦の奢りで食べていた時 、騒がしくなったと思ったら 黒尾さんと 及川さんが 兵庫代表のツインズを連れてやってきた 。


いや 、イケメンの大渋滞 。




角「 だから 食べ過ぎなんやって 」

『 だって美味しいやん 』

角「 ムリして 関西弁話さなくてイイヨ 」

『 そっちも無理に訛り消さなくていいよ 』


何もなかったかのように 、視線を前に戻して 角名と言い合いを始める私 。


注文してる時点で 赤葦と縁下はだいぶ引いていた 。
まぁ 、半分も食べられないだろうけど 、育ち盛りの三人もいるんだから大丈夫だろうと 、食べたいものを全て注文した 。




黒「 ちょっと Aちゃん 、無視ですか？ 」

『 登場と同時に失礼なこと言う人に 返す言葉が見つかりません 』


いつのまにか私と赤葦の間に座っている 黒尾さん 。



及「 もー！探したんだからね 」

と言って 、黒尾さんと反対側には 及川さんが座った 。



『 近いですって 』

謎に着せられた 及川さんの上着が濡れているから 、変に外からくっつかれると 気持ち悪い 。



黒「 てか 、本当に食べ過ぎじゃない？ 」

他のテーブルに比べても異常にある品数 。


侑「 ホンマに腹出とんで 」

治「 元々ちゃう？ 」

『 ・・・・・なんで こんなデリカシーの無い双子連れてきたんですか 』

両サイドの三年生を見れば 、黒尾さんはケラケラ笑って 及川さんは「 それでも可愛いよ 」 ってウィンク決めてきた 。



ほ ん と や め て 。




ちゃっかり 双子も座って 、飲み物を注文し始めた 。




『 ちょっと待って！みんなで食べるの？ 』

双子の持ってるメニューを奪い取れば 、ありがと と 黒尾さんに奪われた 。




それに文句ひとつ言わない 赤葦達 。


黒「 及川が奢るから 一緒に食べよう 」

赤「 賛成です 」


自分の財布が守られることを知った赤葦が 、笑顔で黒尾さんに賛同した 。

でも 角名くんすごく 、宮ツインズのこと睨んでるけどいいの？


角「 お前ら来たら 戦場になるやん 」

侑「 サムや 。サムの食い意地がひどいだけや 」

治「 食べることは大切なことやろ 」


と 、もうすでに私の目の前にある チキンに手を伸ばしてる 。否定しないんだ 。




及「 てか アイス頼んだの誰？溶け始めてるよ 」

『 あ 、私です 。ください 』

及「 はい 、あー『 結構です 』



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