バスケットボールと恋【SLAMDUNK】

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水「 Aちゃん！晴子ちゃんから時間聞いて女子の応援に来たよ！」

『 え 嬉しい！！』


ゴンッ

桜「 おい洋平 、俺様は昨日のことも許してないんだ 。そろそろ本当に怒るぞ？」

水「 もう怒ってるって 」


頭を抑えながらしゃがみ込む洋平くん 。
「 もっとやれー 」「 いいぞ花道！ 」
と 花道君を煽る 三馬鹿君たち 。



『 花道くん 今日翔陽とでしょ？ 怪我でもしたらどうするの？ 』

桜「 Aさんが俺の心配を！」

流「 どあほう 」

本当にそう 。
でも痛がってるのは洋平君だけのようだ 。




赤「 今日もいい勢いを作ってくれ 」

「 任せて！」


キャプテン同士が 先頭で会話をしている 。


女子は前回よりランクの低い相手と闘うので 前回と比べると雰囲気は幾分マシだけど 、男子は 翔陽だ 。
それなのにわざわざ女子の応援してくれるなんて 、負けていられないよね 。





洋「 Aちゃん そんなもん付けてたっけ？」

私の腕に付けられた 新しいリストバンドを見て カッコいいと褒めてくれる洋平くん 。


宮「 あれ？それ 流川の... 」


と 黙ったと思ったら 何かを思い出したかのように口角を上げて 膝で流川楓をつつく宮城さん 。



『 昨日 あの後 もらったんです 。怪我させた謝罪だそうです 。可愛いですよね？』

流川楓に向かって ありがとうと感謝を伝えると 、納得してない人が一人 。



宮「 ・・・・あやしいな 」

『 三井さんにも ご飯奢ってもらいましたよ！ 』

宮「 三井さんは兎も角 、流川だぞ？ 」

流「 ・・・俺にも選ぶ権利がある 」

『 ねぇ それどう言う意味？ 』



宮城さんは勘違いしっぱなしだし 、流川楓には嫌味言われるし 、試合前に最悪なメンタルが出来上がってしまったんだけど 。


そんな私たちを見て「 照れるなよ 」と 、更なる追い討ちをかけてくる 宮城さん 。





宮「 お似合いじゃねーか 美男美女で 」

『 っ！ 』



イジられるのも別にいいんだよ 、

宮城さんじゃなかったら 。



こんな事 言われたくないNo.1に言われたら

流石の私も心が痛む 。





『 そうですね！』



高宮くんからボールを奪って その場から逃げる 。





水「 ・・・Aちゃん？ 」
桜「 ・・リョーちんがAさんを怒らせやがった 」
宮「 やっべ 」



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