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ドン
すごい音と共に 花道君の上に落ちて来た 望くん 。
それに続くように2階から降りてくる桜木軍団 。
水「 Aちゃん?」
『 洋平くッ痛! 』
私に気づいて 駆け寄ってくる洋平君を見上げれば 先ほどよりも強い痛みが首を襲う 。
「「 A?!」」
流石に流川楓の周りにいた ちず達も私の異変に近づいて来た 。
水「 Aちゃん 、怪我したのか 」
『 うん 』
深刻そうな顔をして 私に目線を合わせる洋平君 。
「 俺たちが来たからもう大丈夫だ 。」頬に優しく触れて 、洋平君じゃなきゃカッコよくないセリフを吐いて 花道君の応戦に向かった 。
「 何あのイケメン 」
「 花城の彼氏? 」
なんて先輩達も 落とされかけてる 。
さすが桜木軍団一のモテ男 。
モップで殴られて血だらけの花道君が無双を続けてるのが不思議の中 、彼から逃げようと雑魚が扉を開ければ キャプテンゴリが入ってきた 。
ロン毛の前に立つと 仲裁するように 三年の番長が二人の間に入る 。
赤「 靴を脱げ 」
脱ぐ元気も残ってないのか 、立ち尽くして叩かれるロン毛 。
木「 三井はバスケ部なんだ 」
桜「 えっ? 」
ロン毛の過去について話し始めるメガネさん 。
「 みっちゃん 本当はバスケ部に戻りたいんじゃ 」
三男の番長の言葉でブチギレたロン毛が メガネさんと喧嘩を始めた 。
ドンドン
「 私だ 開けてください 」
顔色一つ変えず入ってくる安西先生 。
先生の顔を見て 泣き始めるロン毛 。
「 安西先生.... バスケがしたいです 」
その後に入って来た先生達はめちゃくちゃ怒っていたけれど 、洋平君が庇ってくれたおかげでバスケ部は男女共に出場停止にならずにすんだ 。
そして何も悪くないのに 代わりに彼らが3日間の謹慎処分を受けた 。
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もも - シルビア★姉貴さん» 連投やめてください (4月22日 15時) (レス) id: 8826ef9895 (このIDを非表示/違反報告)
花ちゃん(プロフ) - みずきさん» 別の作品と間違えて消してしまったので、新しく影山の物語を作成しているところです。お楽しみいただいていたのにご迷惑をおかけして申し訳ありません。 (2023年4月5日 7時) (レス) id: ebe1af7d46 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - あのー、影山飛雄が一番かっこいい!はどこ行ったんですか? (2023年4月4日 12時) (レス) id: 76044cacdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花ちゃん | 作成日時:2023年3月6日 8時