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桜「 Aさん!!」

宮「 誰だあの子に手を出した奴ぁ!!」



こっちを見たせいで 、宮城さんはテッチャンから頭突きを受け 、花道くんはロン毛にモップで殴られた 。

『 宮城さん!花道くん!』




宮城さんの悲痛の叫びの後 、ブチギレた花道くんが 流川楓を吹っ飛ばしたらしい雑魚を再起不能にした後 、テッチャンにも襲いかかる 。



花道くんの強さに呆気に取られる私とは違って 、まじまじとこっちを見てくる流川楓 。



流「 ・・・・すまん 」


と 聞き取れるか聞き取れないかくらいの大きさで呟く謝罪に 、近くの部員全員が驚きの声を上げる 。


「 大事な大会前に 」
「 早く病院に 、、でも扉開けられないし 」

駆け寄って来たキャプテン達も 私を見て酷く動揺してるのがわかる 。



「 痛む? 」


と言って ナッチャンが拭ってくれたタオルには 、血が大量についていた 。


『 え 』


サーーッと血の気が引いていく 。





これは 気づくまで痛みを感じない奴なのか 、アドレナリンで頭やられてしまってるのか 。

落ち着いているようで 気が動転していて 、私はこの大量の血を理解しつつも 受け止めることができない 。





それでも一向に来ない感覚に 、余計に怖さが増す 。






流「 見せろ 」



流川楓が動けば ポタッと私の足元に血が落ちる 。








・・・・・・・・・・理解した 。





『 これ 、流川楓の血だ 』


「「「 は? 」」」

私とは逆に理解ができないと言う顔をする面々 。

確かに全身痛いけど!

そんな外傷を負ったような痛みは一個もない 。
打撲や関節を捻ったようなズキッと響く痛みなら 少しあるけど 。


倒れた時に流川楓が私の頭に自身の頭を重ねて来たせいで 要らぬ心配をさせてしまったようだ 。




「「「「 よかった!!」」」


友人達が私の血でないことに安心して強く抱きしめてくれる 。




『 ッ... ヤ ...メテクダサイ 』

「 どこも痛くない? 」

『 イタイ 』


やばい 、これ 、『 首やってるわ 』




その瞬間 、絶望に変わる女バスの顔 。





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もも - シルビア★姉貴さん» 連投やめてください (4月22日 15時) (レス) id: 8826ef9895 (このIDを非表示/違反報告)
花ちゃん(プロフ) - みずきさん» 別の作品と間違えて消してしまったので、新しく影山の物語を作成しているところです。お楽しみいただいていたのにご迷惑をおかけして申し訳ありません。 (2023年4月5日 7時) (レス) id: ebe1af7d46 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - あのー、影山飛雄が一番かっこいい!はどこ行ったんですか? (2023年4月4日 12時) (レス) id: 76044cacdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花ちゃん | 作成日時:2023年3月6日 8時

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