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「 ねぇ聞いた? 男バスにすごい一年生が入るらしいよ 」

「 どうしてウチに来たのかしらね? 」

「 私 、流川くんって聞いたよ! 」

「 えっ!あの 富ヶ丘中の流川くん?!!」

「 うそっ!!」




みんなどこからそんな噂を手に入れてるのか 。
同じ中学で人脈なんて殆ど一緒のはずなのに 、みんなのコミュニケーション能力の高さに私だけ置いてかれているようだ 。



「 そんな訳ないわよ 。あの流川楓よ? 」

「 なっちゃんも やっぱそう思う? 」


自分から流川楓の名前を出しておいて 納得するなよ 。と思うものの 、確かに 私の知る流川楓なら もっと強豪と呼ばれる学校に進学しているはずだ 。




なっちゃんを含め 、同中の私の年代の女バスは5人全員 湘北高校に入学した 。


「 あれ 1人足りなくない? 」

そのまま帰ろうとしていたら 一番前を歩く千鶴こと チズが振り返って言った 。




「 みんなーーー!!」


本当だと思いながらも靴を履き変えていると 、ドタドタと足音共に 聞きなれた声が近づいてくる 。

それこそが私達のもう1人のチームメイト 、三和田 美子こと みわちん 。





「 ちょっと みんな!聞いてよ! 」

珍しく興奮気味なみわちん 。

走ってきたせいか その興奮からなのか 紅潮してる 。




「 私のクラスに 流川楓がいた!! 」


「「「『 はあ?!』」」」






これは 更に面白いストーリーを作るのにぴったりの出来事だ 。



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もも - シルビア★姉貴さん» 連投やめてください (4月22日 15時) (レス) id: 8826ef9895 (このIDを非表示/違反報告)
花ちゃん(プロフ) - みずきさん» 別の作品と間違えて消してしまったので、新しく影山の物語を作成しているところです。お楽しみいただいていたのにご迷惑をおかけして申し訳ありません。 (2023年4月5日 7時) (レス) id: ebe1af7d46 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - あのー、影山飛雄が一番かっこいい!はどこ行ったんですか? (2023年4月4日 12時) (レス) id: 76044cacdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花ちゃん | 作成日時:2023年3月6日 8時

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