青葉城西、新人マネージャー入ったってよ ２ 【ハイキュー】

マネージャー 75 ページ27

「 ね 、 」


部活をサボろうかと思い 、西門の方へ歩いていれば 、昼の先輩が後ろにいた 。



『 及川さんですか 』

と 率直に自ら話を進めてしまった私をみて 目を丸くする先輩達 。


「 本当 態度悪いよね 」
「 及川くんの前だけでいい子ぶるなよ 」

いやいや 、及川さんと一緒にいる私に会ったことあります？ どんだけ都合いい所だけ見てるのってくらい 私 及川さんの扱い荒いと思いますが？ 自覚するくらいには 。



「 ぶりっ子にもほどがある 」
「 顔見て行動しろよ 」

直接の言えないのか それでも聞こえるように わざと仲間内で私の悪口を言う 。


自分のブスさも 可愛さも知ってるんで大丈夫でーすって 気持ち 。性格良くないのも存じ上げていまーす 。なんて言ったら打たれそうだから 、痛いのは避けたいので 言わないでおく 。


「 バレーに真剣な及川くんの周りに 適当な気持ちで近づかないでくれる？ 」

いや 、母親かよ

「 そう 。ウチらだって全力でサポートしてるのに 、マネージャーってだけで良い気になって迷惑かけるのだけはやめて 」

いやいやいや


は？



『 私 頼まれてマネージャーやってるんですけど ？ そんなに言うならマネージャーになればいいじゃないですか 。私の代わりにどうぞ 』



と 、門を出ようとするタイミングで 嫌な声が聞こえてきた 。



「 Aちゃーん！！！ 」


そな声を聞いて 急に身なりを整え出す ファン達 。

あ 、及川さんか 。
どーりで 鳥 肌 立つわけだ 。




名前を呼ばれたのは私なのに 、背を向けてダッシュする 。代わりに先輩達が 及川さんを迎え入れる 。



「 あ 、及川くん ！ 今日も練習頑張ってね 」

及「 わー！ありがとー！！！ ごめんね 、マネージャーが逃げ出そうとしてるから 、捕まえてくるね？ 主将なのにこき使われてるの 」

「 ぇ 」
「 あ 、主将も大変だね 」

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