青葉城西、新人マネージャー入ったってよ ２ 【ハイキュー】

マネージャー 59 ページ11

『 あーもう私死ぬわ 。もう学校行けない 。もうマネージャー続けられない 』

国「 そんな事ないので大丈夫ですよ 」

琴「 そーだよ 。気にしなくていい 」

花「 お前なんて眼中にないよ 」

『 そうなんです！！そうだったんです！！
でも 、もう 違うかもしれないんです！』


どうしようっ 放課後呼び出されたら 。
行かないけど！

矢「 大丈夫だろ 」

『 お前の友達も一緒に辞めるわ 』

そう言って顔を背けると 、強く矢巾に肩を掴まれた 。


『 痛い痛い痛いっ 無理！！』

どうにかこうにか 踠いて矢巾から脱出して 、試合の準備に差し掛かる 。



何と！ 次の対戦相手は！！！


白 鳥 沢 ！！！！！！





岩「 お前だけ表情違うな 」

頼もしいっと 私の頭に手を置く岩泉さん 。

赤面っ！！！


心なしか 顔が熱いっ！
けど 顔は赤くならない体質だから ニヤけだけを必至に抑える 。

ただのキモい子になっちゃうからね 。





松「 Aさーん 、Aさーん 、そろそろコイツ どうにかして 」


気だるそうに 松川先輩が私を呼ぶ 。


そう 、あの事件後 盛大に回し蹴りをかまして 、それから 一度も口を聞いてない 。

きっと 女の子にそんな態度を取られたことのなかったであろう彼は 隅に座り込みブツブツ何か呪文を唱えている 。



『 嫌ですよ 。一流の選手なら メンタルも自分で上げなきゃ 』

花「 厳しーな 、おい 」

岩「 コイツは無理だろ 。浜名 お願い 」

岩泉さんに頼まれたなら 仕方がない！





『 ステキな素敵な 及川さんっ 』

ぶりっ子 で近づけば 、後方で何やらざわつく部員たち 。

この微妙に何言ってるか聞こえないやつが 一番イラつく ！！



ツンツン と しつこく突き 、顔を上げた及川さんに向かって笑顔を向ける



『 今日の活躍 、期待してます！
カッコいいプレー楽しみにしていますよ 』


花「 まだ足りん 」

松「 好きですくらいいってやれ 」


何でそれは ここまで聞こえる 声 な の か な ？


ムカついたけど 、仕方がない 。


『 私 、及川さんのこと嫌いじゃないですよー
バレーしてるところは寧ろカッコよくて好きです 』


自分で言っときながらも 何言ってんだ！！と思って 振り返れば 案の定笑ってる 花松先輩 。


矢「 自 意 識 w 」

彼に至っては 試合後にシメようかな 。




及「 ほんとに？ ほんとに 、Aちゃん 及川さんのこと好き？ 」

へ？ そこだけ切り取った 、？



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