マネージャー 18 ページ19
琴「 ・・結局捕まってんじゃん 。しかも また一段と面白いメンツに 」
矢巾にパス出す私をみて 笑ってる琴先輩 。
これが目に見えていたから彼女は 私の所に来てたのね 。
てか本当は私なんていらないんですけどね 。
スパイク打つ人が自分で矢巾にボール投げればいい話しなんですけどね!!
『 でも見てくださいよ !
白鳥沢ってブロック強烈ですね!!』
琴「 知ってる 。てかなんであんたが楽しそうなの 」
天「 敵を賞賛する素直サ 」
花「 スパイクが捕まるたびに嬉しそうなんだよな 」
矢「 白鳥沢に転校でもしろ 」
『 そーしたい!!』
『 あ 、茉莉亜ちゃん!』
茉「 茉莉亜も手伝いますっ 」
嘘だろって顔の私と琴先輩をよそに 私の隣に立って笑顔の茉莉亜ちゃん 。
さすがに血迷い過ぎじゃない??
もう完全にヒロインレベルじゃん!
顔はもともとヒロインレベルなんだけどね
『 じゃ 、任せた 』
茉「 え?先輩は?」
寂しいですってとても可愛い事を言ってくる彼女に 、その場に踏みとどまりそうになったけど 、やる事があるって嘘をついて抜けた 。
正直 、キーパーは一つだけ残して後は洗い終わってるし 、空になったそれはもう他の荷物達と一緒に置いてる 。
なんなら 、残して来たのはただの水だから流せばいいだけ 。それは一年生がやるって言ってたし 、本当にやることはない 。
だから堂々と琴先輩の隣に座る
茉「 A先輩 、やることは?!」
『 もう済んでる〜 』
矢「 ボール拾え 」
そこらへんに転がるボールをみて 私に言う矢巾
『 琴先輩に言ってください〜 』
琴「 自分で拾ってくださーい 」
天「 ふはっ やる気ないマネージャー!!」
こっちに転がってくるボールだけを 茉莉亜ちゃんにパスしていたら 、後ろの扉が開いて聞き慣れた声が聞こえて来た 。
及「 ふはーっ!!」
それは新鮮な空気を吸い込むという言葉がよく似合う 。
及「 何やってんのー!!あれ 、白鳥沢のゲ 、天童もいる 」
『 気合の入った自主練です 』
及「 及川さんもやるー!!」
『 え 、どんだけ元気な人達なんですか 』
琴「 若いっていいねー 。青春ねー 」
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花ちゃん(プロフ) - 蜂の巣さん» すみませんっうっかりしていました; 公開しました! (2019年1月10日 23時) (レス) id: 325cd7f98a (このIDを非表示/違反報告)
蜂の巣 - すみません!9話が抜けてます (2019年1月10日 21時) (携帯から) (レス) id: d5ccda77cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花ちゃん | 作成日時:2019年1月9日 17時