青葉城西、新人マネージャー入ったってよ 3 【ハイキュー】

マネージャー 137 ページ39

.


赤「 A 」

「「「「『 ？！ 』」」」」

夕飯の時間になり 、食堂に駆け込む 一同 。


その波にのまれないように 時間を少しずらして 終了間際に 並んでいた 。

私達が最後だと思ったんだけど 、どうやら違ったみたいで 、日向や黒尾さん 、ウシワカ様御一行が 後にやって来た 。



もちろんその中にいた赤葦さんが 、一番後ろに並んでた私の名前を呼んだ 。


雪「 今 、赤葦が女の子を下の名前で呼んだー？ 」

雀「 Aちゃん 赤葦と仲良いの？ 」

猿「 こんな大勢の前で 女の子を指名した？ 」
木「 それは言い過ぎだが 、たしかに驚いた 」

既に食べてた梟谷の面々 、私と一緒にきた かおりさんや 雪絵さんが 声に出して驚いている 。

私が驚くのはわかるじゃん 。
どうして 私より 梟谷の人がそんなに驚いているのか 、他はポカンと 赤葦さんを見てる 。




赤「 どうしたんですか 、そんな驚いて 」

口をパクパクしてる 梟谷の主将をみて 眉を顰める赤葦さん 。


兎「 ああああ赤葦が 」

黒「 言いたいことはわかるが 、赤葦だって同い年の異性と話したりするだろう 」

松「 異性って生々しいな 」

『 え ？ 今何と言いました？ 』

梟谷の主将を宥めてる 黒尾さんに問う 。


黒「 ？ 赤葦だって異性と話す 」

『 いや 、違って 、同い年と言いました？ 』

黒「 ああ 。赤葦 二年だぞ 」

『 えええええええええ！！！』


ここここここんなに落ち着いてる人が ？？？

こーーーーーんなに大人っぽいひとが？？？

こっっっっっんなに色気あるのに？？！



『 赤葦さん同い年なんですか？』

黒「 そこーー？！！」

「 やっぱAちゃん 最高 」とか言ってる 黒尾さんは無視して 赤葦さんに確認する 。


赤「 うん 。そんな老けてるかな 」

兎「 赤葦は可愛げがないからな 」

『 いやいや 、エ ロ ス が溢れ出てて 』

自分で言って 恥ずかしくなる 。

赤「 あー 、、うん 。ありがとう？かな 」

苦笑いして 、少し気まずそうに私を見る彼の耳が少しだけ赤くなってる 。

それをあの人が見過ごすわけもなく 。



黒「 あれれ？ 赤葦くん 、耳赤くなーい？ 」

天「 あー！ホントだー！恥ずかしイー！！」


あ な た 達 の せ い で な 。

そんなこと 、他校の先輩に言えるわけもなく 、違いますって 否定してる 赤葦くん は 、可愛くみえる




.

マネージャー 138→←マネージャー 136

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す