青葉城西、新人マネージャー入ったってよ 3 【ハイキュー】

マネージャー 117 ページ19

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その日の夜 、部活終わりに ピロピロ鳴った携帯 。


『 黒尾さんだー 』


及「 え？ 黒尾？ 」
岩「 懐かしいな 」


『 あ 、天童さんからもきてる 』

花「 それは毎日じゃないのか 」

『 そんなことないですよ 。 』

言うても 御二方は受験生 、それなりに勉強や進路に関しての時間が必要なはず 。
毎日ではないものの 、私に一番メッセージをくれるのは 天童さんで 、もちろん黒尾さんも負けてはいなく 、一回しか会ったことない割に もうずいぶん知り合ってしまっている 。不本意ながら 。

でもここ最近は 未読のメッセージが溜まってて 、一週間は 2人から連絡が来ていなかった 。

なぜ未読なのかって？
だって 、クソショーモナイ内容以外送ってこないんだもん 。

自業自得だ 。

今朝 トーク画面開いて 既読がついたのを見たのかな？
なんて思いながらも 、そのまま携帯をしまう私 。


琴「 え 、開かないの 」

『 あの二人 、反射神経が良過ぎて ラリーが続くので 、今はやめておきます 』

急用なら電話してくるメンツなので 、家に帰ってからメッセージ確認しても大丈夫だろう 。



矢「 お前 そんなんだから彼氏いないんだぞ 」

『 えっ 』
及「 え 」

矢巾の一言で一度ポケットから取り出したが 、やっぱいいや 。
それに 、あの二人からしたら恋愛対象に私は属していなくて 、私も同様 。

『 みんなにいい顔する必要はないでしょ 』

松「 可愛げがないよねー 」

花「 だから 彼氏いないんだよ 」

及「 え？ マッキー？ Aちゃん フリーなの？ 」

『 ダーリン ？ 』

花「 何？ マイハニー 」



ガーン と 、声を出しながら 顎と腕が重力で 下に 下に 引っ張られる及川さん 。

何してるんだこの人は 。



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