「北川第一出身、烏野在学中です。バレーは小3からです」及川「好きなものは？」「そ、そうめん」岩泉「血液型は」「AB」日向「どうして烏野に来たんですか！」「及川さんがやだったから」←【男主】

ガラスのハート ページ28

A「お疲れ―ス」

旭「オース」


西谷 「お！Aもこっちで練習か！？」


A 「俺は様子見かな」


旭さんはジャンプサーブ


西谷はどうやらトスを習得するらしい


旭 「あ！Aはジャンプサーブできる？」

A「はい」

旭 「少し教えてくれないかなぁ？」

凄く申し訳なさそうに微笑みながら言う旭さんと

西谷 「俺にも教えてくれぇ！！！」

何てこいつは元気がいいんだと思うくらいの西谷


A「いいっすよ。じゃぁまず旭さん、やってみてください」

旭 「う、うん」

助走の音が体育館に響く


高くボールをあげて打った


ネットのど真ん中に当たったボールは地面に落ち

今度はバウンドするボールの音が響く


西谷 「旭さん！ドンマイです！！」

グッジョブポーズをとった西谷

グッジョブじゃないよ西谷・・・

さぁ先輩に何と言おう

ほ、褒めるか

まずは褒めるのがいいんだろうか


旭 「A、些細なことでもいいから教えてください」

A「あ、えーっと」

旭 「はっきり言っていいよ…。」

A「じゃぁ、はっきり言うと。」


緊張の面持ち

A「全部だめです」


どうやら俺は



旭さんのガラスのハートを割ってしまったみたいだ

A「あ、旭さん！すいません！すいません！」

西谷 「旭さん練習すればどうにかなりますよ！」

A「西谷！笑うな！！！」

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