「北川第一出身、烏野在学中です。バレーは小3からです」及川「好きなものは？」「そ、そうめん」岩泉「血液型は」「AB」日向「どうして烏野に来たんですか！」「及川さんがやだったから」←【男主】

いい加減にしてほしい ページ21

A 「おーい、お前ら。」


影山 「放せ！」

日向 「俺にトスあげてくれ！！」


A 「おーい」


どうやらこいつらは田中も俺も視界に入ってないらしい


A 「はぁー」


ほんと溜息が出るよ


A 「いい加減にやめろ。」


ここまで言っても止まんないこいつらには怒鳴らなければならないのだろうか



A「谷地さん、田中。少し耳塞いでて」


一歩ずつ、一歩ずつ俺はあいつらに近づいた



A「おい！・・・お前ら」

２人の頭に手を置いた、いや。頭をつかんだ

影山 「！！！」
日向 「！！！」


A「いい加減にしろよ。周りを見れない、協力できない」


田中 「お、おい。し、下佐」


A「おまけに声も聞こえないまで自分たちのことで精いっぱい」


影山 「A・・・さ、、ん」
日向 「す、す、すいま。ませせん」


A「時間がないなら、なおさら。こんなくだらないことに費やすな」


A「俺、セッターもミドルブロッカ―もできるし。変わり、まだいるから」


A 「わかったなら、片付けて・・・さっさと帰れこの餓鬼ども」



ほんと手のかかる後輩達・・・


A 「田中ー」


田中 「う、うすぅ！！」

A「え、ごめん。何！？え・・・。」

田中 「お前・・・怒ると怖いな。」

A「・・・そんなことないと思うけど。悪い、田中先に帰ってくれないか。確か谷地さんは日向と同じ方向だったよね」


谷地 「はいであります！」

A 「うん、じゃぁ谷地さんは日向に送ってもらいなね、影山は俺が連れて帰るからさ」


田中 「お前、影山殺すなよ・・・。」

帰り道→←ハプニング

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す