最近の柱がおかしい件について[鬼滅の刃]

彼女の髪の毛 ページ28

炭「Aさんって髪長いですよね！その髪下さい！」

A「え？あぁ、これは柱のみんなに切るなって言われてるから切れないだけ、髪の毛はやらん」

炭「なんで切るなって言われてるんですか？」

A「実は後ろの方の首に火傷のあとが出来てるんだよ」

炭「火傷？」

A「煉獄の家に招待される前に母上に熱した鉄押し付けられて…そのあとが残っちゃって消えないのよね」

炭「熱した鉄！？大丈夫ですか！？」

A「うん、痛みもないし今は大丈夫だから気にしないで」ﾆｺｯ

ｶﾞｺﾝｯ!!!

A「！！」

ｶﾗﾝｺﾛﾝ

鬼「いやぁ〜…お嬢ちゃんにお坊っちゃんかぁ…しかも片方は稀血と見た。美味しそうだ…」

ﾀﾞｯ

A「炭治郎構えろ！！」

鬼「捕まえた♪」ｷﾞｭｯ

A「っ！！！触れるな！！」ﾊﾞｯ

炭「Aさんに触れるな！！」

鬼「へぇ！お嬢ちゃんの名前はAちゃんって言うのかぁ！俺は椋嵬(りょうがい)って言うんだぁ！宜しくね！」

A「鬼によろしくすると思うかぁ！？」

椋嵬「君の髪の毛素敵だねぇ♪欲しいなぁ♪君は長い髪も素敵だけど短い髪も素敵だと思うよ♪」

A「ﾋｯ！！」

ｻﾞﾝｯ
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

炭「！！！」

A「！！！！髪が」

椋嵬「あははっ！Aちゃんの髪の毛もーらい♪サラサラしててとっても綺麗だね！長いのも好きだけど短い方がもっと魅力的だよ♪」

炭「何してんだあああああ！！！！！返せ！！！！」

椋嵬「何で？君のじゃないじゃん。坊っちゃん邪魔だよ…血鬼術、赤い糸♪僕とAの運命の赤い糸だよ♪」

A「ｿﾞﾜｯ」

炭「Aさんに触れるな！！全集中！水の呼吸！！参の型！流流舞い！！」

椋嵬「おっとぉ♪当たったら面倒だし美女の髪の毛貰ったし♪またくるねA♪」

A「はぁ、はぁ」(涙)

炭「大丈夫ですか！？髪の毛が…」

A「いいよ、炭治郎……ありがとうね…」

帰ったら質問攻めの嵐とともに柱の殺意を身で感じた。恐ろしい…

設定
鬼 椋嵬(りょうがい)
・Aが大のお気に入り♪
・Aの髪の毛を大事に保管してる
・顔は童磨に似てる
・Aを側に置きたいから鬼にしたいけど周りに邪魔されてイライラしてる。
・血鬼術:赤い糸…椋嵬の血を糸に吸わせて糸が強くなる。その糸で相手を縛り相手の血を吸収することで椋嵬の強さがよりいっそう強くなる

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