Story.8 ページ9
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「起きや、Aちゃんもう着くで。」
大先生と一声にて目を覚ます。髪を縛り終えた後にすぐ私は寝てしまったらしい。ありゃ、気が付いたら外は見慣れた駅前だった。
『あ...。すみません、迷惑掛けましたよね。』
「大先生やで、早くから行った俺らも悪いし。」
大先生の「し」の発音をし終えた頃に、誰かのお腹が鳴る。え、私じゃないよ？
「トントン、今日の朝飯なんやー？」
メンバーの中でも一際小柄なロボロさんだった。
「んーどうしようかな、決めてなかったわ。」
『あ、そうでしたら私が作っても..？迷惑掛けてしまいましたし、これからもお世話になりますし...。お礼という形で..。』
いやAさん客人なんやから...というトントンさんの声はゾムさんとロボロさんによって掻き消され、トントンさんが押し負けてた。ご愁傷様です。
話によると、トントンさんは健康の為にと和食ばっかりらしい。
『洋食、作りましょうかね..。』
「まじで？！1ヶ月ぶりかもしれへん！」
1ヶ月和食は凄いな...(尊敬)ロボロさんが喜んでくれたので今回の朝食は洋食になった。
Aさん、頑張ります。
―-
トントンさんから胸元がハートでピンク色の小さめのエプロンを借りる。待て、普段トントンさんしか料理作らないんでしょ？...考えるのを辞めよう。
食器棚を開けると、いろとりどりのプレート。イメージカラーに沿って、具材を乗せていく。
メニューは、甘党のグルッペンさんとオスマンさんのみパンケーキ。他は、大きめのハンバーガーを作ってみた。
ここの冷蔵庫の量とバリエーションがえぐいため余裕で作れた。
周りに野菜とコーンポタージュをトッピングして。
デザートも作り、おかわりは何個でもある状況。
『...作り過ぎた。』
思いの外時間はかかってしまったが、一応見栄えは大丈夫なはず。
食卓に並べると群がる食害組さん達。(教えてもらった)
『出来ました....！』
「え、めっちゃうまそうやん！」
さっきは居なかったコネシマさんも加えての朝食だ。
「「「「『頂きます！』」」」
全員で手を合わせて一声。
『作り過ぎちゃったんですけど、おかわりはたくさんあるんで..。』
―-
私が苦笑いして早30分。ロボロさんは2回目のおかわり。ゾムさんもさっきおかわり。
『食欲すごい...』
気に入ってくれて嬉しいな、
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ひたき(プロフ) - ちゃむさん» ちゃむちゃ....！！頑張るっす！！ (2018年8月10日 19時) (
レス) id: 2f1a8105c0 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - めちゃくちゃ好き。ひたきちゃんこれからも更新頑張って！！ (2018年8月10日 17時) (レス) id: eca4574b7b (このIDを非表示/違反報告)
ひたき(プロフ) - フリスクさん» 残念ながらうっつんごれらいです.....白魔道士トントンのお話..........人参をひたすら振り回すお話書いてみたいですね..！！今度ネタにさせてください...コメントありがとうございます！ (2018年8月9日 2時) (レス) id: 2f1a8105c0 (このIDを非表示/違反報告)
フリスク(プロフ) - 魔法使いって言うから一瞬トン氏かと( (2018年8月8日 13時) (レス) id: edd13e8249 (このIDを非表示/違反報告)
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