Story.1 ページ2
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ut side
大学の講義で、一番後ろの席に一人で座る彼女。
胸元まで位の三つ編みに、丸眼鏡。目が見えない程の長い前髪。
おまけに肌だってほとんど見えない。あの子獣人かなんかなん？肌に鱗とか付いてるん？と、
くられ先生に相談したレベルに、少し異常な彼女をいつしか俺は目で追っていた。
とある日の事。
朝から彼女のサユリちゃんに呼ばれたかと思えば、好きな人がてきたって振られてしまった。まあ、丁度飽きてたし。夜の方も、感度がよくなi....辞めておこう。
そんな日に、むさ苦しい電車に乗った。隣のおっさんくっさいわ〜..。
そんな時に、気が付いたんや。つり革に掴まっているのはあの三つ編みのあの子だったんや。
あの子がこんなに近くにいるのは初めてだ。身長が割と高い事がわかった。165はあるんちゃうか？
175の俺から見ると女の子にしては結構高い。
考え事をしている間に、大学の最寄りの駅に着いた。すると、彼女のポケットの中から落ちるカード。
ウチの学校は、警備のためにカードで認証して学院内に入る。いや、普通に入れるところもあるけどな？
彼女はそれが無いと中に入れないはずや。
今日の授業はサボろうと思ったけど、気がつかない彼女の為、俺はカードと共に地下鉄から降りた。
―-
カードを見ると、東雲A と書いてある。Aちゃんって言うんか..。
とりあえず、Aちゃんの肩を軽く叩いて呼ぶことにした。
『Aちゃん、ちょっとええ？』
びくっとしながらおそるおそる振り返る彼女。そんな怖いか...？
「あ、あ...。あの、大先生、さん..ですか？」
小声で俺に確認する彼女、え。声かわええ。
『俺のこと知ってたん？..あ。これ落としてたで。』
「あ、本当だ...。ありがとうございます。」
にへら、と笑う彼女は口元だけやったけど可愛かってん。始まりはこれやったかもしれへんな...。
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ひたき(プロフ) - ちゃむさん» ちゃむちゃ....！！頑張るっす！！ (2018年8月10日 19時) (
レス) id: 2f1a8105c0 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - めちゃくちゃ好き。ひたきちゃんこれからも更新頑張って！！ (2018年8月10日 17時) (レス) id: eca4574b7b (このIDを非表示/違反報告)
ひたき(プロフ) - フリスクさん» 残念ながらうっつんごれらいです.....白魔道士トントンのお話..........人参をひたすら振り回すお話書いてみたいですね..！！今度ネタにさせてください...コメントありがとうございます！ (2018年8月9日 2時) (レス) id: 2f1a8105c0 (このIDを非表示/違反報告)
フリスク(プロフ) - 魔法使いって言うから一瞬トン氏かと( (2018年8月8日 13時) (レス) id: edd13e8249 (このIDを非表示/違反報告)
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