でーと！！！ ページ9
.
結局あの後朝ご飯を作り、多く作りすぎてしまった分をエンデヴァーさん用として置いておいた。
焦凍は、
「Aの手料理を食うのは俺だけでいい。」
とか言ってたけど
『でもあれ認めて貰ったら、焦凍と結婚認めて貰えそうじゃない？』
と、冗談で言えばそれもそうだな、と笑っていた。
冗談に受け取らないのがこの轟焦凍くんですよ...。
親も心配するので、一回家に帰ってから焦凍と
デートに行く事になった。うおお楽しみ。今は、自分の家で待機。あと五分で焦凍が迎えに来るのだが、
『ふ、服が決まらない！！！』
お母さんに聞いても、「青春ねえ...」の一言。お父さんに聞いても、「焦凍くんならAを嫁にしてもいいな...」と戯言を言うばかり。娘の話を聞け！！！！！
思いっきって白のオフショルダーに
ジーパン素材の短めショートパンツにするか
夏らしい青と白のストライプのワンピースに
淡い赤色の細いベルトに小さめの麦わら帽子。
あああどうしよう！！！！！！！そんな事を思っていると、
ピンポーンと音が聞こえた。インターホンの
画面を見ると、軽めの青いジャケットを着た焦凍が居た。え？！まだ五分前！！イケメンか！！！
『焦凍！！ちょっと待っててね！』
「えっ？あぁ。」
焦凍が青なら、私も青の方がいいよね！！
そう思い、青と白のワンピースの方の方を手に取った。すると、水色と白を基調としたブレスレットが目に入った。
『これ、焦凍がくれたやつ...。』
誕生日にくれたこのブレスレット。大事に使いすぎて、一回も外に持って行ったことがない。
『これ、使おう。』
私は、急いでブレスレットを付け、部屋を飛び出した。
『いってきます！！』
それだけ言って、家を後にした。
___
「(あの子達可愛らしいわねえ...)」
「(昨日泊めてくれたエンデヴァーさんにも感謝だな！！！メール入れておこう！)」
「(あら、エンデヴァーさんからメール来てるわよ！！)」
「(なんだって！？Aさんが作ってくれた朝ご飯美味しかった。Aさんなら焦凍を任せられるな。だって！？)」
「(あの子やるじゃないの！！)」
___
エンデヴァーさんなら、わざわざ画像付きでメールで連絡してくれそう。
リクエスト待ってます！！！！！！！コメント欄にて！！！！！！！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 701人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
轟沙季 - 受験頑張ってください！私はずっとこのお話が更新されるまで待っています！更新楽しみにしてます！ (2019年3月23日 0時) (
レス) id: 558a8f9c64 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - みんな心配してたの話の中で出席を取るときの青山、芦戸が芦田になっていますよ (2019年2月2日 18時) (レス) id: 31ba52f844 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 遂に完結！嬉しいような、悲しいような複雑な心境です。受験頑張って下さい！次の作品待ってます。お疲れ様でした！ (2018年8月9日 20時) (レス) id: 7f700bf5c4 (このIDを非表示/違反報告)
更科 律花 - 凄く面白かったです！もうずっと轟君に悶えてました笑笑 更新楽しみに待ってます！頑張ってくださいね！！ (2018年8月3日 8時) (レス) id: 7d9744bdc3 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても面白かったです！更新頑張って下さい、応援してます！実は私もヒロアカの轟くん落ちの小説を書いていて、良かったら読んで見て下さい！ (2018年8月2日 21時) (レス) id: d83bdf162b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
