第7話「氷柱の決断」 ページ9
.
Aside
実「おい…鬼神裂どういう事だァ?」
貴「…半年前の事だ、柱合会議が終わった後、師範から手紙が来たんだ。その手紙に1年以上人を襲わない鬼がいると知ったんだ。師範の事だその鬼が人を襲ったら腹を切るだろう。なら俺も腹を切ろうと思ってな。」
宇「派手に嘘だと思わなかったのか?」
貴「派手か分からないが師範が俺に嘘をつくわけないだろう」
小「その自信は何処から出てくるのかね」ネチネチ
貴「師範は絶対嘘をつかん」
実「まぁいい、切腹するから何だと言うのか死にたいなら勝手に死に腐れよ、何の保証にもなりはしません」
煉「不死川の言う通りです!人を喰い殺せば取り返しがつかない!!殺された人は戻らない!」
産「確かにそうだね人を襲わないという保証ができない、証明ができない…ただ人を襲うということもまた証明ができない」
実「!!」
産「禰豆子が二年以上人を食わずにいるという事実があり禰豆子のために四人の者の命が懸けられている」
つまり…
産「これを否定するためには否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない」
さあこれに対してどう出るか
実「……っ」
煉「……むぅ!!」
言い返せないか…
産「それに炭治郎は鬼舞辻と遭遇している。」
柱「「『!?』」」
そんな馬鹿な…柱ですら誰も接触したことが無いというのに…!!
まさか一般隊士が遭遇するとは…
「どんな姿だった!?」
「能力は!?」
「場所は何処だ!?」
「戦ったの?」
「鬼舞辻は何をしていた!?」
「根城は突き止めたのか!?」
炭「…えっと…」
「おい答えろ!!」
「黙れ俺が先に聞いてるんだ!」
「まず鬼舞辻の能力を…!」
産「…」スッ
お館様が人差し指口に当てると、柱は黙った
産「鬼舞辻はね炭治郎に向けて追っ手を放っているんだよ恐らくは禰豆子にも鬼舞辻にとって予想外の何かが起きているのだと思うんだ
わかってくれるかな?」
柱「「『……』」」
実「…わかりませんお館様、人間ならば生かしておいてもいいが鬼は駄目です承知できない」ギリギリ
ザシュッ
…庭が汚れる
甘(え?え?何してるの何してるのお庭が汚れるじゃない)
実「お館様…!証明しますよ俺が鬼という物の醜さを!!」
産「実弥…」
ーーーーーー
大正コソコソ噂話
Aさんの出身地は東京府 八丈島 八丈富士 西山の麓らしいですよ…!
134人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月と狼(プロフ) - 猫築かなめさん» ありがとうございます!これからも更新頑張るのでよろしくお願いします! (2020年11月24日 23時) (レス) id: 1f4ff8d5e5 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2020年11月24日 23時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
月と狼(プロフ) - 翔さん» ありがとうございます!これからも更新頑張るのでよろしくお願いします! (2020年10月23日 20時) (レス) id: 1f4ff8d5e5 (このIDを非表示/違反報告)
翔(プロフ) - ドキドキワクワク胸キュンキュンしてます。( 〃▽〃) (2020年10月23日 19時) (携帯から) (レス) id: b9fae3d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
月と狼(プロフ) - 翔さん» 全然大丈夫ですよ! (2020年10月19日 18時) (レス) id: 1f4ff8d5e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月と狼 | 作者ホームページ:http://hono
作成日時:2020年3月12日 4時