孤独を望む少女は氷柱【鬼滅の刃】

第24話「幼馴染から恋人へ」 ページ39

．

Aside

小芭内が俺の事を好いている…？
確かに嬉しいが小芭内は甘露寺のことが好きなんじゃ…

貴「お、ばないは甘露寺の事が好きなんじゃないのか…？」

小「甘露寺？甘露寺は友人としては好いているが俺はAの事を恋愛的な感情で好いている」

貴「そう、か…」

小「…Aは、Aは俺の事をどう思っている？君の正直な気持ちを教えてくれ」

俺だって小芭内のことが好きだ…しかし鬼殺隊の柱としていいのだろうか…？…だけど、たまには自分に素直になっても、いいのか？

貴「俺も、小芭内のことが好きだ…」

恥ずかしい。とてつもなく恥ずかしい。こんなことを言っておきながら恥ずかしい

小「ふ、今日から恋仲だな？」

小芭内はそういうと俺に抱きついてきた

貴「離れてくれ…」

小「なんだ、照れているのか？可愛いな」

貴「〜っ、わかったから！胡蝶を呼んできてくれ！」

小「…わかった」

小芭内はようやく離れ、胡蝶を呼んできてくれた。

ーーーーーー

胡「やっと起きたんですね、心配しました。怪我は治ったようですが体力は戻ってないので明日から機能回復訓練です！」ﾆｯｺｰ

貴「…わかった」

正直言って嫌だ。柔軟とか本当にキツい。もうやりたくない。

胡「サボったらわかってますよね？」

貴「わかった。わかってるからそのシュッシュッやめてくれ。」

そして小芭内。助けてくれ。おい、そんなに目をそらすんじゃない

お知らせ！by駄作者→←第23話「蛇柱と氷柱」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す