おお振り！野球部と私とみんなで！ (ページ4)

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4話～料理は好きなんです☆～ページ4

田島の家に着くとさすがに大家族なだけあって普通の家よりも広かった。

A「えっと、みなさんここで待っていて下さいね」

そう言って客間に連れてくる。

田島「A！メシ後何分！？」

A「ん～、30分くらいかかるかも…」

しょぼん。そんな効果音が似合いそうに喋るAに慌てる。

田島「あ！ゆっくりで平気だから！」

A「そっか☆じゃあ作ってくるね」

Aが客間を出て行く。

阿部「なんかAって三橋に似てね？」

Aが出て行きそれぞれ適当なとこに座ると阿部が口を開く。

田島「え～！？全然似てねえよ！」

田島は反論するが誰も気にしない。

花井「そーいや、話しかけるとおどおどするとことか似てっよな」

三橋「でっもちゃんとしゃ喋ってるよ」

花井「そーじゃなくてさ、なんか根本的に俺らを怖がってるって感じなんだよな」

栄口「あ、でも俺さっきタメで「ありがと」って言われたよ」

三橋「あ俺もた、タメだったよ」

阿部「俺は敬語だったな。」

次々にタメ、敬語だった、と言い出す。

花井「ちょっくら紙にまとめるか？」

花井がいらない紙に書いていく。

阿部「どーだ？」

『阿部→敬語花井→敬語巣山→敬語水谷→敬語泉→敬語西広→敬語三橋→タメ田島→タメ栄口→タメ沖→タメ』

花井「こんな感じか？」