おお振り！野球部と私とみんなで！ (ページ2)

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1話～はじめまして～ページ2

田島「あ～！早く部活始まんねえかな！」

いつも通り部活が始まる前のグラウンド。田島は入ってくるなり叫んでいた。

三橋「なにかいいことあるの？」

入ってくるなり叫ぶ田島に三橋はおどおどしながら聞く。

田島「お～！三橋！今日な俺の妹が来んだよ！」

全員「妹！？」

大家族の一番下だと思っていた為グラウンドの整備をしていた阿部や花井まで驚きの声を上げる。

田島「そ！俺の妹！むっちゃ可愛いんだぜ！」

田島は自慢げに話す。

三橋「そうなの？」

花井「なわけねーだろ。こいつの妹だぞ？うるささ2倍だろ」

花井がそういうとみんな、そうだな、と作業を再開する。

田島「なっ！Aはめっちゃ可愛いからな！？」

三橋「俺は可愛いと思うよ」

田島「だよなー」

そう言って思いっきり三橋の背中を叩く。

三橋「うはっ」

モモカン「みんないるねー」

花井「集合！」

花井が集合をかけ、監督の前に並ぶ。

モモカン「今日はみんなに新しいマネージャーを紹介するわ」

監督がそういうと監督の後ろから小柄な、髪を腰まで伸ばした女の子がでてくる。

A「初めまして☆」

そう言って一礼する。

A「そこにいる田島悠一郎の双子の妹の田島Aです♪」

もう一度頭を下げにっこりと笑う。

田島「な！可愛いだろ！？」

田島以外(いや！似てないってレベルじゃないってか、可愛過ぎだろ！！)