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第1回ホントのエース ページ4
百「もう一人来たよー！」
？「！？」
百枝さんが腕をがっしりと掴んでフェンスから覗いていた子を連れてきた。
人見知りなのか、すごく挙動不審で小動物みたいだ。
？「うっ…いっ…」
百「お名前は！？」
三「みっ三橋。」
百「ポジションは！？」
百枝さん、グイグイ行くなぁ。
三「とっ、投手……。」
阿「！」
(投手、投手。あ、そういえばまだ投手だけ来てなかった！)
てことは念願の投手も揃った！
百「あら！投手がいたわ。」
三「・・・・・・へっ？？」
百「ウチは1年生しかいないの!
今年から硬式になったのよ！
私は軟式時代の卒業生で
監督やらせてもらってます。百枝です！」
三「カ！？」
百「私は教師じゃないのよね。こちらが
責任教師の志賀先生！と散歩中のウチの犬！」
志「ドモ。」
志賀先生は百枝さんちのワンちゃん、アイちゃんを抱っこしながら挨拶をした。
百「投手が来たトコで
1回目のミーティングやっちゃおーー！」
「百枝さん、私も一緒に挨拶していいですか？？」
百「そうね！一緒にやっちゃいましょ！」
百枝さんは自分の手帳を確認しながら名前を呼んでいった。
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作者名：杏仁たぬき | 作成日時：2019年10月21日 21時
