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私が怒ったから断ったのかな、なんて勝手な考えが浮かんでしまうほど。
チャニョルの行動がうれしかった。
RU｢どうして第2ボタンはダメなの、って聞くと決まって『これは特別だから』って断ってたらしいよ？私物もダメになったからってベク君とジョンデ君の方にみんな流れてるってさ｣
｢へぇ……｣
RU｢ねぇ私思うんだけどさ…｣
｢ん？なに？｣
RU｢第2ボタン誰にも渡さないのって、Aにあげるためじゃない？｣
思わず "まさか" と吹き出してしまった。
そんなわけない。それはない。
だって、中学校でもそうだった。
卒業式のあともベクとジョンデの学ランにはボタン1つすら残っていなかったけれど、チャニョルの第2ボタンだけは綺麗に残っていたから。
そうだ。あの時も、喧嘩したっけな。
RU｢まぁ知らないけどさ…って、あ｣
｢ん？｣
教室のドアの方を見て驚いた顔をしたルキ。
目を向けるとそこには、
CY｢A、ちょっと来て｣
不機嫌そうな顔をしたチャニョルが立っていた。
RU｢……呼ばれてるけど？｣
｢行かない｣
RU｢はぁ、｣
チャニョルに呼び出されるのは珍しいことではないけれど、時期が時期だからいつも以上に注目が集まる。
ましてや昨日の今日だ。女子からの好奇の目が痛い。
チャニョルの言葉を無視してイスに座ったままでいると、歓声がさらに大きくなった。
……嫌な予感がする。
CY｢ルキちゃんごめんね、A借りるよ〜？｣
｢やだ！｣
RU｢どうぞどうぞ！お好きにどうぞ！｣
こんの裏切り者！私がどうなってもいいっての！？
ルキの顔は確実にニヤついていた。…変なことでも考えてるんだ。絶対そうだ。
チャニョルの方は、まだ不機嫌な顔のまま私の腕を強く引っ張って歩き始めた。
｢どこ行くの｣
CY｢誰も来ないところ｣
｢どこよそれ｣
CY｢…屋上｣
絶対誰かついてくるって…と思ったがそうでもないらしい。私たちを見たみんなはヒソヒソ話すだけだ。多分チャニョルの顔が不機嫌だからだ。
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ぽん(プロフ) - ぽむさん» お返事遅くなってしまいすみません(><)上手な文章だなんてありがたすぎるお言葉ですが、ぽむさんの心が少しでも軽くなられたなら幸いです(^^♪何度も温かいコメントありがとうございました！今後も楽しんでもらえるように頑張ります(*^^) (2017年5月1日 15時) (
レス) id: 8de1e1f51e (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - こちらこそ何度もコメントすみません！新作もぜひ読ませていただきますね(o^^o) (2017年4月28日 20時) (レス) id: 5251c9ec78 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - そうなんです。ずっと大好きなんですよね…（ ; ; ）私はぽんさんの様に上手に文章に出来なくてずっとモヤモヤしていたのですが、ぽんさんのおかげでなんだか気持ちが軽くなりました^^ (2017年4月28日 20時) (レス) id: 5251c9ec78 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - ぽむさん» 新作も書き始めたので、お暇があればぜひ読んでくださればうれしいです(*^^*)コメントありがとうございました！今後ともよろしくお願いします♪わ〜長くなっちゃってすみません！(笑) (2017年4月28日 14時) (レス) id: 8de1e1f51e (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - ぽむさん» うわん(；_；)ぽむさん初めまして！私の個人的な彼に対する想いをただ綴っただけの作品にこんなに優しいお言葉をいただけて本当にうれしいです(/_;)お礼を言うのは私の方です、ありがとうございます。どうしたっていつまでも、彼のことは大好きですもんね……。 (2017年4月28日 14時) (レス) id: 8de1e1f51e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん | 作成日時：2017年4月13日 18時
