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キララ達の輝きが一層強くなり、ステージが光で包まれた。
ツ「この輝き…!」
ツ「あっちゃんのラストライブ、キララが激しく輝いて…。研究生一人一人が輝いている……」
光のステージを見てツバサは13代目あっちゃんのラストライブを思い出す。
13代目あっちゃんは強くキララを輝かせ光りの中で消えていった。その時の輝きと同じなのだ。
凪沙母「凪沙…とっても素敵よ…」
凪沙の母は感動の面持ちで娘を見つめていると、フライングゲットに向かってミサイルが向かっていった。
た「まずい!」
DES兵を倒したたかみながいち早く気づき叫ぶがすでに遅く、ミサイルは命中してフライングゲットは激しく揺れ、研究生はバランスを崩してひざをついた。
凪沙父「凪沙!」
凪沙の父親が思わず叫ぶ。
彼「皆無事か!」
智「はい!」
Aは宇美の手を借りて立ち上がる。智恵理はマイクサーベルにあるボタンを押してサーベル部分を出し戦闘準備に入るが彼方が止めた。
彼「だめだ!智恵理」
智「えっ」
彼「これは大切な新曲。防戦はたかみなさん達に任せて、私達は攻撃の集中を交わす為立体フォーメーションでいくよ!」
美「彼方…!」
指示をする彼方の姿はまるでたかみなのようで、A達は自分達のキャプテンを誇らしげに見つめた。智恵理は微笑むとサーベルをしまう。
智「了解!キャプテン」
楚「お〜!キャプテーン」
晶「どこまでもキャプテンについていきます!」
李「私も」
A(彼方さんなら信頼してついていける)
研究生はセリーに乗り、上昇させ観客に向かって飛び出して行った。
A(最後まで歌いきる。最後まで届けるんだ!)
た「すごい…やっぱり彼方は新世代のたかみななんだ。
―――さぁ皆!私達もあの子達のステージを思いきり輝かせるよ!」
優「たかみな…」
彼方になら安心して”たかみな”を任せられる。5代目たかみなは彼方を誇らしげに見つめ襲名メンバーに指示を出す。そんな彼女をメンバーがじっと見つめていた。
た「でも忘れないで。私達はAKB0048!戦うことじゃなく、愛を届けること!」
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作者名:空 | 作者ホームページ:http://id38.fm-p.jp/213/7772010/
作成日時:2017年12月11日 22時