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恵「僕らに…ていうかメンバーに対していっつも不愛想で言い方キツいくせにファンの前ではかわい子ぶって、しかも自己中で仲間意識なんてさらさらないって態度をとってる。そんな子の言うことなんか信じられない」

李「あなたの父親が00やファンに何してるかちゃんとわかってるの?私だったら申し訳なくて00にいられないよ」

晶「信じてもらおうなんてずうずうしいよ」

恵達は智恵理の話を信じる気になれず冷たく言い放つ。そういう態度になるのは智恵理への嫉妬や僻みもあるが、それだけではない。智恵理の自己中心的な所や先輩だろうと言いたい事をキツく言い放つ所が嫌いだったし、自信満々な態度や、新人特有の初々しさや可愛げが感じられない所が鼻につくのだ。

智「先輩達に信じてもらえないのは自分のせいだとわかっています。
口先なら何とでも言えるから信用してもらえないと思うので、これからは信じてもらえるように行動します。まずはツンドラスターでライブを守ってみせます!」

瑞「…ふうん。好きにしたら?」

葉「勝手にすればいいよ。でも戦闘中は私の後ろに立たないでよ」

恵「僕の後ろもね。君がいくら戦闘訓練の成績が良くても、信じられない子に自分の背中を安心して任せられない」

瑞穂、葉月、恵は顔を背けるとさっさとこの場を離れていき、晶と李英も後に続いた。この場に残ったAは彼女達から智恵理に視線を移す。

A「悪いけど私もかな。一度逃げようとした子を簡単に信じられない」

姫「…ねえ、どうしてそんな事言う気になったの?智恵理にとって私達は襲名を狙うライバルでしょ?蹴落とす相手と仲良くする気なんてなくて、だから一人でいたんでしょ?ライバルの私達にどう思われたっていいんじゃないの?」

智「私は本気で00が好きで、ここで夢を叶いたいんです。これは嘘でスパイだと疑われたままなのは嫌なんです」

A「そうだったら瑞穂達に疑われた時にそう言えばよかったのに。今さら言っても遅すぎるよ」

Aはきっぱりと言い放つ。智恵理相手だからと言うのもあるが、最近のAは言いたい事をはっきりと口にするようになってきていた。

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設定タグ:AKB0048 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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作者名: | 作者ホームページ:http://id38.fm-p.jp/213/7772010/  
作成日時:2017年7月15日 8時

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