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織「どうしたのかな。なんだか元気がなかったけど…」

友「もしかしてあれじゃない?昨日Aさんがキララを連れてきたからショック受けてるんじゃないの?」

楚「ふんだ。あんなえらそーなことばっか言う子達にキララが付いてくるわけないよ!」



 実は以前、アンダーと襲名メンバーのレッスンに77期生が参加した件について、瑞穂達が叱りつけていたのだ。

葉『襲名メンバーのレッスンに押しかけるなんて迷惑なだけでしょ!もうやめなよね!』

楚『迷惑じゃないもん!牛山がいいよって言ってくれたしいいじゃん!』

晶『牛山先生を呼び捨てしないで!』

瑞『大人や先輩には敬語使えって言ってるでしょ!?礼儀なさすぎ!』

友『きちんと許可貰ったんですから先輩達にあれこれ言われる筋合いありません!後輩がアンダーに選ばれて自分達は選ばれなかったからって私達に当たるのやめて下さいよ!』

瑞『っ!!あんた達ってほんと生意気!!』



―――このように主に気が強い瑞穂と葉月、楚方と友歌が言い争いをして、76期と77期は今だに距離が縮まらないどころか悪化している。
怒る友歌や楚方を凪沙達が宥めている中、智恵理の表情が暗く陰った。

智(Aさんもキララを輝かせられた……凪沙と同じ……)

智恵理にも藍花星での00のライブを見た時に付いてきたキララがいるが、今まで一度も輝いたことがない。だが凪沙が智恵理のキララを輝かせたことがあるのだ。凪沙とAへの嫉妬と劣等感に襲われるのだった。



―――

メイフォン『元気にしておるか?わらわは元気に生活しておるぞ』

 Aは部屋に戻るとご機嫌な様子で動画を見ていた。以前よりファンレターの数が増えてきているというのもあるが、今見ているのがあのリ・メイフォンからのだからだ。

メイフォン『この前の前座のアンダー、素晴らしかったぞ!今までで一番キラキラしていた。
この時、熱があったとエケペディアで見たのじゃが本当か?全くわからなかった。わらわももっと応援に力を入れるからお主も力入れて頑張り続けるのじゃぞ!
じゃが、頑張りしすぎて無理しすぎはだめじゃ。健康に気をつけての』

A(ありがとうメイフォンちゃん。ほんと、元気貰えるよ)

元気なエールにAは励まされるのだった。

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設定タグ:AKB0048 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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作者名: | 作者ホームページ:http://id38.fm-p.jp/213/7772010/  
作成日時:2017年7月15日 8時

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