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しんいちside
今日も可愛ええなあ、って
目で追ってるのは、いつも君で
誰にも隔たりなく接して、優しくて、
そんな君に恋をした
からかったら耳を赤くして｢やめろよっ！｣って言って
悲しかったら決まって俺のギターの音色を聞きたいと言って
褒めるとこれ以上ないぐらいに喜ぶ
恋をするには、充分過ぎるA
恋心、ずっと我慢してたけど
今、やらかしたなという思いが胸に広がる
な、なにしてんの？？なんで、指なんか絡ませてんの？
訳が分からない、なに付き合おうとか言ってるん？？
ほらA、めちゃくちゃ気持ち悪がってるやん
え、嫌われた？
…というか、嫌われてた？
…それはないよな、だとしたら、こんな二人きりの状況、絶対逃れるもんな
でも、Aの指が柔らかくて、何も考えられなくなってしまいそうになる
白い肌に、ほんのりと赤みがかかっていて、
爪は、ネイルなどしていない素朴さと
薄いピンク色
それに、暖かくて
A、全部持ってかれそう
やだ、離れないで
なんて思っちゃうから、Aが指を離そうとしているのに、強く押さえつけてしまう
｢…っ、付き合うとか！！なにっ｣
Aは、顔面を真っ赤にして、でっかい声で言った
｢そのまんまの意味、なんやけど？｣
そうやって、あわあわしてるAが可愛すぎて
もっと色んな顔が見たくなってまう
｢ねえ、俺Aの事好き、むっちゃ好き｣
気付いたら、ハグしそうになってた
ギターが邪魔して、出来んくて
｢な、何言うてんの！え？！…そういう冗談嫌いやねん！｣
顔を真っ赤にして、でも寂しそうにそう言った
｢誰が冗談って言った？｣
｢言ってないけど…私の事なんて、好きなやつおらんもん｣
目を伏せて言うA
｢いっぱいおるよ｣
ほんまは嫌、俺だけであって欲しい
｢うそやあ…｣
床に膝をつけて、Aの頬を撫でる
｢ちょ、な、なにすんねんっ｣
絡んでいた指は外れて、次は手全体にAの温もりを感じた
｢…そうやなくて、今、俺好きっていったんやけど、それの返事は？｣
｢えっ、えっと…｣
｢ハッキリして？｣
｢…｣
沈黙が2人を包んだ
ギターが2本あるのに、こんなに静かな部屋
｢…つ、付き合ってあげても、え、ええよ？｣
｢…ほんま？｣
｢ほんまにほんま！！その、実は私も、好き、だったし…っ｣
｢え？いつから？？なんで？｣
｢えっ？！いっ今は話さん！！｣
キスしたら、どんだけ赤くなって怒るのか
気になってしゃーないな
END
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輪島(プロフ) - ミサキさん» ありがとうございます！！テスト終わったら爆速で書きますねᐠ( ᐢࡇᐢ )ᐟ (2022年6月24日 20時) (
レス) id: 4d40765142 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - 自分も学生なので気持ちわかります……お互い頑張りましょ！ (2022年6月24日 0時) (レス) @page8 id: 1fece32f94 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - お願いしますっ！⸜( ॑꒳ ॑ )⸝ (2022年6月24日 0時) (レス) id: 1fece32f94 (このIDを非表示/違反報告)
輪島(プロフ) - ユーリさん» ユーリさんありがとうございます〜、実はちょうどこのお話の続き書こうかなって思ってました笑本当に励みになります！絶対にいい作品にしますね！本当にありがとうございます！！ (2022年6月21日 23時) (レス) id: 4d40765142 (このIDを非表示/違反報告)
輪島(プロフ) - ミサキさん» ミサキさん、ありがとうございます！！返信遅くなってしまい本当に申し訳ありません、お知らせにも記載しましたよう遅くなってしまいますが書かせていただきます！ありがとうございます！ (2022年6月21日 23時) (レス) id: 4d40765142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輪島 | 作成日時：2022年5月22日 14時
