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私の家が近くなってきたら
一旦解散して私はパーカーをとりに部屋に戻って
またすぐにコンビニとかで集合しましょうって
落ち合う場所を決めて歩き出した
お互い名前だけ教え合って
それ以上特に深掘りせずにいたんだけど
2人で歩いてる時にすれ違った
散歩中の犬の話をきっかけに
犬は可愛い！正義だ！って話で盛り上がり
それからマークさんは
友達に犬みたいな人がいて
ご飯をよく食べるし本当に可愛いんだって
その人がジョンウって名前って事まで教えてくれた
私は人見知りってわけでもないけど
初対面の人とそこまで早く仲良くなれるわけでもないのに
中身があるようでない話を
マークさんと夢中でしてると
いつのまにか2人の声の響き方が変わっていて
私の家のエントランスまで一緒に来てしまった事に気付く
私はすでにエレベーターのボタンを押して
来るのを待っている時に
その事に気付いて
おもわず大きな声が出る
その声にびっくりしたのかマークさんが
心臓を抑えながら私の方を向く
「いや、マークさん
なんでここまで来てるんですか！笑」
私たち後で落ち合うところ
すっかり通り過ぎてますよ！
そう言うと
マークさんは目を丸くしながら
周りをキョロキョロ見渡して
ワァ、ヤバいな、、
と心臓を抑えていた手を次は口元にあてて
驚いている
「結局うちまで歩かせちゃって
ごめんなさい、、
すぐパーカー取ってきますね」
ここまで来てもらっちゃったんだからしょうがない
ここで待っててもらって早く取ってこよう
そう思いながら
ちょうど来たエレベーターに
私だけ乗り込もうとすると
当たり前みたいに
マークさんも一緒に乗り込んでくる
「あ、マークさんも部屋まで来ますか？」
咄嗟にそう聞くと
「あれ？あ！ここで待っとくべきでした？？」
そう慌てながら降りようとする時には
もうエレベーターは閉まりきっていて
そんな事情をしらない
エレベーターは目的地の５階へと
ぐんぐん上がっていく
『なんか、すみません、、笑』
通り過ぎる階を示すモニターを
2人で眺めながら
ここまで連れてきてしまった事を謝ると
「いやいや、こっちこそ
なんか着いてきちゃってすみません」
そう謝り返してきたから
いやいや、、
と私がまた謝って
2人でまたモニターを見上げて
到着するのを待つ
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あお(プロフ) - Zさんさん» 1番ドキドキ！！！嬉しいです🥲🥲🥲すごく励みになります〜ありがとうございます❤️🔥 (4月3日 23時) (
レス) id: 4480718500 (このIDを非表示/違反報告)
Zさん(プロフ) - 今まで読んできたマク落ちで1番ドキドキします😭😭😭最高です❤️🔥 (4月1日 14時) (レス) @page50 id: a5a496f43f (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - なのこ5546さん» 読んでくれるだけで嬉しいのにコメントまで🥹言葉で伝えてくれてありがとうございます！きゅん！ (3月3日 21時) (レス) id: 4480718500 (このIDを非表示/違反報告)
なのこ5546(プロフ) - 最新話まで読みました！今までに無いお話なのでとてもわくわくしながら読みました♡更新は大変だと思いますが頑張ってください！楽しみにしています💫 (3月3日 20時) (レス) @page13 id: 2327b9d39c (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - ドリーさん» おろろ！！ごめんなさい！ありがとうございました🥲 (2月29日 16時) (レス) id: 4480718500 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお | 作成日時：2024年2月29日 16時
