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いくら家で待っているとはいえ
自分の仕事に手は抜きたくないから
今日やろうと決めてた事は全部終えてから帰る
そう決めたら仕事に没頭してしまい
結局家に着くのは10時過ぎになった
ガチャ
『ただいま〜』
いつも独り言くらいの声の大きさで
誰も居ない空間にそう呟くけど
今日は玄関にマークのスニーカーがあって
嬉しくてつい笑みが溢れる
そーっと部屋の扉を開けると
小さいソファに窮屈そうに
横たわっているのがすぐ目に入る
寝ちゃってるかな？
荷物を静かに下ろして
そのままソファに向かうと
ぽけ〜っと口を少し開けたまま寝てる寝顔が私の目に映る
私はソファの下にしゃがみ込んで
寝顔をしばらく見つめたあと
少し開いた口を
指で摘んで閉じてみようとしてみる
すると少ししたら眉間にシワがよって
うす〜く目が開く
その隙間から黒目が横に動くのがわかって
私と目が合うと
口角がふにゃ〜と上がって
また目を閉じてぐーっと伸びをする
「んーーーーー寝ちゃってた」
大きく伸び終えた後
むにゃむにゃ唸りながら
私の方に向き合うみたいに
寝っ転がったまま体を横に向けて
「おかえり」
寝起きの声でそう言われる
『ただいま
こんな所で寝たら体痛くなっちゃうね』
マークの家の方が
うちより果てしなく広いだろうし
ベッドでちゃんと寝た方が疲れ取れるのに、、
なんて心配になる
いつも疲れてるようにあんまり見えないけど
というか見せないようにしてるのかな
でも実際は相当なハードスケジュールで
疲れてるのは当たり前なはず
顔を見つめながら
そんなことを考えて
意外と近くにある顔になんの抵抗もなく
ほっぺにできてるニキビを
指で触ってみる
まだ眠そうに薄い目のマークが
「Aんち、小さくて安心するんだよ」
私の手首をとって
ほっぺを触るのをやめさせられる
『ん〜サラッと失礼だよ』
そう言うと笑って誤魔化して
急に私の後頭部に手を当てて
引き寄せられてそのままキスをされる
『わお』
すごく当たり前みたいに
キスしてきたけど
私達がキスしたのはあの日以来2回目だったから
びっくりして変な反応をする
「わおって」
『だって笑
すごいかっこいい』
「やーなにそれやめて」
褒められると恥ずかしいのか
手で顔を覆いながら
起き上がってソファから降りて私の隣に座ってくる
「もうちょっとする？」
上目遣いでそう聞く時には既に顔は近くて
私の返事を待たずに唇が触れ合って
今度はすぐ離れずに、ゆっくりと
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あお(プロフ) - Zさんさん» 1番ドキドキ！！！嬉しいです🥲🥲🥲すごく励みになります〜ありがとうございます❤️🔥 (4月3日 23時) (
レス) id: 4480718500 (このIDを非表示/違反報告)
Zさん(プロフ) - 今まで読んできたマク落ちで1番ドキドキします😭😭😭最高です❤️🔥 (4月1日 14時) (レス) @page50 id: a5a496f43f (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - なのこ5546さん» 読んでくれるだけで嬉しいのにコメントまで🥹言葉で伝えてくれてありがとうございます！きゅん！ (3月3日 21時) (レス) id: 4480718500 (このIDを非表示/違反報告)
なのこ5546(プロフ) - 最新話まで読みました！今までに無いお話なのでとてもわくわくしながら読みました♡更新は大変だと思いますが頑張ってください！楽しみにしています💫 (3月3日 20時) (レス) @page13 id: 2327b9d39c (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - ドリーさん» おろろ！！ごめんなさい！ありがとうございました🥲 (2月29日 16時) (レス) id: 4480718500 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお | 作成日時：2024年2月29日 16時
