1個上の先輩、絶対knmcだろ【2j3j】

合否 ページ11

あれから数日が経った。



朝にメールが届いているのは確認しているのだが、中々開く気にならない



絶対落ちた…という後悔がすごくて今にも泣きそうである



やっとのこと意を決してメールのアプリを開いた









目を閉じて精神統一をする。




_______________『せーの！』














薄目を開けると目の前に映し出される文字。




そこに書いてあるのは




『…ごう、……かく。』







え？









受かった？え？？？








目の前の文字を何度も見る





見間違いでもない







ということは、、、、、、、





『う、うか、受かったぁぁぁぁ……』




膝下から全身までの力が抜けていく感覚がする




そのままペタンと地べたに座り込み、もう一度スマホを見直した




『«貴方は無事最終面接を通過したことをお知らせ致します。5月〜〜に本社スタジオへお越しください……»』




普通に嬉しくて顔中の穴という穴から汁が出まくっている



手汗だらけの滑る手でクロノワの御二方に合格の連絡をした




叶さんからはすぐ祝福メッセージを頂いたが
葛葉さんは生憎睡眠中なのか、返事がまだ来ない



とにかく今夜は赤飯を炊かなくては



急ぎ足で材料を買うために外へ出た



--------------------




『赤飯の元……これでいっか』


〜〜inスーパー

子供嫌い→←黒髪美少女

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す