第13話、”面白いチーム” ページ29
第2セット、10対09で烏野が1点リード。
向こうの6番はさっき日向をブロック出来なかったことが
よっぽど悔したっかのか
「田中さんがフリー…」
「待ってましたァアアァ!!!ごっつぁん!!!」
ものすごい音を立ててスパイクが決まった。
流石、パワー系…腕弾け飛びそう。
「どォだァ
「田中さんが何で自慢気なんですか」
「うわああーっおれ打つ気満々で「なんだとおお!!」
とかさけんじゃったよハズカシーっ」
「良いんだよ、ソレで」
「日向が本気で跳ぶから
「そういうモン?」
「そういうモンだ」
「そういうモンだな」
向こうの6番、完全に焦ってるな。
このままこっちのペースに呑まれて潰れてくれたらいいんだけどな。
「望月ー、悪い顔してるぞー」
「え、俺…そんなに顔に出てますか?澤村さん…」
「わっかりやすいぐらいにな(笑)声にも出てたし」
「マジか」
日向が機能しだしてから、青城のブロックが分散されてきた。
まあ、こっちはミスが多いけどな。
「ほぐっ」
「うわ、レシーブへったくそ…」
俺は日向が弾き飛ばしたボールを何とか拾って青城に返すが
カウンターで点を取られた。
16対14で青城は堪らずタイムアウトを取った。
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ミックスジュース - ろんなさん» 教えていただきありがとうございます!ちゃんと外しておきました (1月11日 18時) (レス) id: a3d2a4144a (このIDを非表示/違反報告)
ろんな(プロフ) - オリフラ立ってますよ… (1月10日 6時) (レス) id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
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