番外編 その頃紅炎様は．．．その２ ページ17
ーーーーー紅炎の自室ーーーーー
紅炎は今、自室で歴史の書物を読んでいる
あたりは暗くなり、大半の者はもう休んでいる時間帯だ
紅炎はフッと横を見る
いつもならいる奴がそこに居ない．．．それだけで幾分寂しい気持ちになった
「A．．．．．．」
紅炎は天井を上の空で見つめる
いつもならそのような感傷的な事はしないが
今回は離れている時間が長すぎたようだ
いつも隣にある温もりがとても懐かしく感じる
改めて気づいたが、紅炎はその温もりにとても惚れ込んでいた
寝床に入るがとても広く感じる
手を伸ばして見ても誰も居ない
頭に浮かぶのは彼奴の笑った顔、少し怒った顔、困った顔．．．
そして紅炎の名を愛おしそうに呼ぶ、美しく虜になってしまう顔
「(フッ．．．俺もかなり重症だな．．．)」
そう思いながら眠りについた紅炎だったのだ
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アオイ(プロフ) - 亜純さん、コメントありがとうございます！期待に応えられるよう、これからも頑張っていきます！ (2017年8月24日 5時) (
レス) id: 07a1761182 (このIDを非表示/違反報告)
亜純(プロフ) - 更新頑張って下さい！応援しています！ (2017年8月24日 2時) (レス) id: f65f9d6e58 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - ベルさん、コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2017年6月28日 22時) (レス) id: 732a1e3f63 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 初めから読みました！更新楽しみに待っています！ (2017年6月27日 20時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 雅さん、コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！！ (2017年6月3日 8時) (レス) id: 732a1e3f63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ | 作成日時：2017年3月9日 21時
