第三十二話 ページ39
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あれから数日
私は今訓練場にいる
早く落ちた体力を戻さなければ
そう思って竹刀を振り回しているが、生憎相手が捕まらなくて少し物足りない
誰が暇な人でもいないかな
そんなことを思っていると、訓練場にある熊の置物が目に入る
……あっ、そうだ
いい方法があった
________
『失礼します
夜蛾先生』
夜蛾「あぁ、Aか。どうした?」
『先生の呪骸って借りれますか?』
そう。相手がいなければ作ればいい
夜蛾先生の呪骸なんてピッタリだ
夜蛾「貸してもいいが何に使うんだ?」
『訓練の相手にします』
夜蛾「あぁ、そういう事か。突然来たから驚いたんだ」
『すみません……』
夜蛾「いや、大丈夫だ。で、どんな奴がいい?」
_________
ドンッ
ドゴッ
バシッ
夜蛾「3体欲しいと言われた時は驚いだが、確かにこっちの方が鍛えられそうだな」
夜蛾先生は呪骸と戦うAを見ながら言う
『っ、はい』
私は熊の呪骸のパンチを避けながら答える
だが、すぐさま横から兎の呪骸が竹刀で攻撃してくる
3対1は結構きついな
相手の体力が底無しなのも余計に疲れる
夜蛾「お、そろそろ時間だ。
A!俺はそろそろ用事があるから行くが、このままで大丈夫か?」
『っ大丈夫です。いざとなったら凍らせます』
夜蛾「出来るだけそうはならないようにしてくれ(苦笑)
一様そいつらは一定の呪力を流し込むと止まるから、止める時はそうしてくれ」
『わかりました』
夜蛾「じゃあ頑張ってな」
『はい。ありがとうございました』
そうして、夜蛾先生は訓練場から出て行った
よし。もう少し頑張るか
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よもぎ - え、 おもしろ (2021年3月28日 16時) (レス) id: 56311d91ab (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - 勿忘草さん» そうなんですよ〜便利ですよね〜 (2020年12月18日 19時) (レス) id: 57167b08c6 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 夢主、一家に一台欲しい…かき氷… (2020年12月18日 7時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - ぱるむさん» ありがとうございます!!!頑張ります! (2020年12月10日 16時) (レス) id: 57167b08c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - めっちゃ面白いです!応援してます!頑張ってください! (2020年12月9日 21時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:松 | 作成日時:2020年12月5日 13時