第三十二話 ページ33
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それから月日が流れ
私達は2年生になった
あれから何度も襲われたが天与呪縛のあの男を越える強さを持った奴は現れなかった
殺しに来た奴は、瞬殺……とまではいかないが、ちゃんと始末はしたから3人にはバレていない
まぁそんなことは今はどうでもいい
『悟はどこだ！？』
私は今全力で悟を探しているのだから
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
数時間前
貴『あ〜、眠い……』
昨日、深夜に急に任務が入ってあまり眠れなかったAはかなり不機嫌だった
二度寝しようにも、今日は夜蛾先生から何か話があるそうで今から教室に行かなければならない
寝不足でぼんやりする頭で着替えようとクローゼットを開けるもそこにはいつもの制服がない
……あ〜、そういえば昨日の任務で制服が返り血でビッチャビチャで洗うにも洗えなかったから捨てたんだった
確か、この辺に予備があったはず……
Aはクローゼットの下をゴソゴソと探し、白い箱を見つける
あ、あった
予備買っておいてよかったな……
＿＿＿＿＿
＿＿
貴『……っ』ピシッ
着替え終わり、ふと鏡を見るとAは固まった
寝ぼけてて気づかなかった……
何だこの切れ込み？
私はカスタムなんて頼んでないはず…だよな？
今Aが着ている制服には際どいスリットが左右両方に入っていた
なんでだ……？と考えているとひらりと1枚のメモが落ちる
なんだこれ？
Aはメモを拾って中を見る
【お前の制服動きにくそうだから変えてやった！感謝しろよ！ 悟
P.S.箱の奥の方も見ろよ 】
は？
すぐさま箱の中をもう一度見ると、
黒いニーハイが1組とまたメモが入っていた
貴『なっ！』
箱の中のメモを開く
【P.S.寒いと思ってニーハイつけといたから！】
ピキっ
あの白髪……殴る
バンッ
Aはしょうがないのでニーハイを履き、部屋を出て隣の部屋をノックもせずに開ける
しかし、部屋には悟はいない
あの野郎、どこいった！！
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よもぎ - え、 おもしろ (2021年3月28日 16時) (
レス) id: 56311d91ab (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - 勿忘草さん» そうなんですよ〜便利ですよね〜 (2020年12月18日 19時) (レス) id: 57167b08c6 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 夢主、一家に一台欲しい…かき氷… (2020年12月18日 7時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - ぱるむさん» ありがとうございます！！！頑張ります！ (2020年12月10日 16時) (レス) id: 57167b08c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - めっちゃ面白いです！応援してます！頑張ってください！ (2020年12月9日 21時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松 | 作成日時：2020年12月5日 13時
