表情筋が働かない【呪術廻戦】

第十話 ページ11

夏「どうしたんだ？そんな大声出して」









今度は傑がやってきた









五「こいつの表情筋が全く働いてないって話」







貴『全くって事は無いだろう……』







夏「確かにAが笑った顔は見たことがないな」






家「かろうじて変化したのって、五条と戦ってる時に少し顔を歪めたぐらいじゃない？」









歪めてたのか……無意識だ









五「もっと笑えよ、こーやって」









悟はそう言うと、Aの頬を無理やり引っ張って笑顔を作った









家「ww変な顔w」





貴『痛い』






夏「ふふっ。でも悟、Aが可哀想だよ」






五「へいへーい」









傑に言われて手を離す悟






そんな中Aは掴まれた頬をさすっていた









ヒリヒリする……









五「あっ！そうだ。A、飲み物買ってこいよ。俺、いちごミルクな」






貴『え』






家「私、ミルクティー」






夏「じゃあ私も。ブラックコーヒーで」








なんだこいつら、突然……








貴『まぁ、いいけど。…ちょっと待ってて』






五･家･夏「「「はーい」」」








急に息が揃った3人を不思議に思いながらも
自販機へ向かった

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