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第二話 ページ2

《東京都立呪術高等専門学校》







日本に2校しかない呪術教育機関のうちの1校である、この学校の1年の教室では







3人の生徒がそれぞれ席に着いていた









「あ゛〜 おっそい!」









机にぐでっと身を投げて、白髪の男が顔だけを上げながら言った









黒く丸いグラサンをしたこの男






名は五条悟









妙に顔が整っているが、性格がクズの最低な男である









「悟、先生に対してそんな事を
言ってはいけないよ」









ぐでっとする五条に、もう1人の黒髪の男が言った









前髪が印象的なこの男






名は夏油傑









温厚で優等生らしい雰囲気を醸し出しているが、五条に負けず劣らずの問題児である。









「でも、遅いことは確かだよね」









机に頬杖をつきながら黒髪ボブの女が言った









怠げなこの女






名は家入硝子









紅一点で女の子らしい女の子……

と言いたいところだが、









上の2人と同期なだけはある



問題児ではないが彼女もかなりの曲者である









そんなふうに3人が話していると、ガラガラと教室のドアが開き、









「お、揃ってるな」









丸刈りでガタイのいい男が入ってきた








強面でヤクザのようなこの男






名は夜蛾正道









先程の3人の担任で、いつも問題児の男子2人に頭を抱えている苦労人である









五条「先生、遅ぇよー」





夏油「まぁまぁ、悟。

それよりどうしたんですか?私達を呼び出して」









夏油はむくれる五条を宥めながら言った









夜蛾「遅れてしまった事は謝る。

だか、今日お前達を呼んだのは良い知らせがあるからだ」






五条「良い知らせぇ〜?」






夜蛾「おい!入ってこい!」









夜蛾がそう言うと、後ろに何か長い武器らしき物を背負った黒髪の女が入ってきた









家入「女子?もしかして……」






夜蛾「家入、多分正解だ。
こいつは氷雪A。今日からお前らの同期だ」

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夢主   
作品ジャンル:アニメ
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よもぎ - え、  おもしろ (2021年3月28日 16時) (レス) id: 56311d91ab (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - 勿忘草さん» そうなんですよ〜便利ですよね〜 (2020年12月18日 19時) (レス) id: 57167b08c6 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 夢主、一家に一台欲しい…かき氷… (2020年12月18日 7時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - ぱるむさん» ありがとうございます!!!頑張ります! (2020年12月10日 16時) (レス) id: 57167b08c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - めっちゃ面白いです!応援してます!頑張ってください! (2020年12月9日 21時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年12月5日 13時

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