検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:42,682 hit

5 ページ5

何て言い訳しようか、あたふた

していたら、急に抱き締められた。



『りんっ……「良かった……」え?』



「俺さ、正直自信無くてさ。もしかしたら

まだAが元カレに未練があるんじゃ

ないかって。俺だけがAのこと

一方的に好きなんじゃかいかってさ……」



『そんな訳ないっ!わ、私はっ!

竜胆のことが好きだから!!』



「…………。」



『ご、ごめんなさい。私、好きな人に

気持ち伝えるの苦手で……多分不安に

させた、よね……?私も、竜胆みたく

言葉で伝えられるように頑張るから!

だから、嫌いにならないでっ……』



「嫌いになんてなるかよ。

こんなに好きなのに。

まあ、正直不安にはなったが

もう大丈夫だ。お前はそのまま

で居てくれ。流石に元カレへの

罵倒はビックリしたけどな。笑

でもな。勝ち気で、嘘偽りのない

真っ直ぐな心を持った、そんな

Aだから好きなんだ。」



抱き締めながら、ふわっと

頭を撫でられる。




あぁ、何でこの人はこんなにも

私を甘やかしてくれるのだろう。

欲しい言葉を欲しい時にくれる。




いつか、竜胆が私の居ない人生は

考えられないと言ってくれたけど……

一人で生きられないのは、私の方だ。

ぎゅっと竜胆の背に回す手に力を入れる。



「A……?」

6→←4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (138 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
608人がお気に入り
設定タグ:東京卍リベンジャーズ , 梵天 , 東リベ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

皐月(プロフ) - ATR214YSさん» 優しいお言葉嬉しいです。ありがとうございます!相変わらず亀更新ですが、マイペースに頑張るので、これからも懲りずに読んで頂けると嬉しいです。 (2021年12月19日 2時) (レス) id: a7e5c5fd14 (このIDを非表示/違反報告)
ATR214YS(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです!お疲れ様です! (2021年12月19日 1時) (レス) @page12 id: 5cda5f5352 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - SMさん» コメントありがとうございます!少しずつですが、更新頑張るので楽しみにしていて下さい! (2021年11月29日 11時) (レス) @page9 id: a7e5c5fd14 (このIDを非表示/違反報告)
SM - 続きが気になります!更新待ってます! (2021年11月28日 20時) (レス) @page7 id: b2fbd65eb6 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 無名さん» 不慣れなもので、全く気付きませんでした。親切にご指摘頂きありがとうございました! (2021年11月19日 18時) (レス) id: a7e5c5fd14 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:皐月 | 作成日時:2021年11月19日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。