そうだったの爆豪君。 ページ13
「いや‥A、マジで言ってる？？」
「え、何が？」
「Aさん…恐ろしく鈍感な方だったんですのね‥」
「ヤオモモまで！？え、ほんと何？」
「あの爆豪君がこんっっな分かりやすいラブレター書いてきたんよ！？」
「‥え。ラブ‥‥レター？？」
１-Ａ女子会中、あの手紙についてみんなに見せてみた。
『轟君いわく強い方選べってことらしいよー。爆豪君って国語苦手なのかな？もっと分かりやすく書
いてほしいよねー。』
って言ったら一瞬で全員に汚物でも見るみたいな目で見られた。
透ちゃんは顔わかんないけど。とりま「うわー」って言ってた。
「いやいやいや…あの爆豪君だよ！？」
「でもさー、言われてみれば確かにって感じだよね！爆豪、Aと轟が２人でいるの見ながらめ
ちゃくちゃ舌打ちしてイライラしてたもんねー！」
そうなの！？みんなすっごい速さでうなずいてるんだけど。
「Aちゃんが敵にさらわれたときなんか轟ちゃんをすごくにらんでたわ」
「尾白君ね、Aちゃんと話してたらすっごいにらまれたって言ってたー！」
え…衝撃なんだけど。全く気付かなかったし。
てか、轟君はちゃんと「好き」って言ってくれたけど
爆豪君には‥
言われて、ないし。
「A。」
「はいAです！！！」ビクッ
ソファーの後ろから頭ツンってされた。声で分かる。轟君だ。
「知ってる。‥これ、誕生日おめでとう。」
「…え？」
見れば、轟君の手には小さな箱があった。すっごくきれいな水色の箱。
「何で知ってんの？うわ、はず‥。」
ちなみに今日の女子会は私の誕生日パーティーもかねてのということだったのだ。
男子には誰にも言ってないのになぁ‥。
「Aの両親が教えてくれた」
「誕生日より親知ってる方が衝撃なんですけど！！？」
「それより、ん。」
「あ、…ありがとう。」
うん、さっきの衝撃が消えるわけではないけど。とりま忘れよう。うん。
パカッ
「…あ、かわいい。イヤリング？」
ちっちゃいハートに、左は赤、右は白のストーンがついてる。
「親の件はともかく、ありがとう！すっごい嬉しい。」
「ん。じゃあ‥。」
あ、爆豪君のやつ聞くの忘れてた…。まぁいいや。
後ろで女子全員にやにやしてた気がするけど。
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natumi(プロフ) - ののいろ系女子さん» たくさんコメントしてくださりありがとうございます！本当に嬉しいです！！更新は遅いですが、見てくだされば嬉しいです。 (2018年10月25日 16時) (
レス) id: c7c18ac8e8 (このIDを非表示/違反報告)
ののいろ系女子 - natumiさんの小説巡りしていて高評価するのを忘れてました！今からしてきます！それにしてもやっぱり面白いですね！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: 8fb3eabd58 (このIDを非表示/違反報告)
natumi(プロフ) - きよりんさん» そんな風に言って下さるなんて嬉しいですー！ありがとうございます！！ (2018年8月25日 0時) (レス) id: 2d8a6c4235 (このIDを非表示/違反報告)
きよりん(プロフ) - とても面白かったです！続きがすごい楽しみです！ (2018年8月25日 0時) (レス) id: 5f1549994e (このIDを非表示/違反報告)
natumi(プロフ) - @さん» 確かに私、ルールはあまり分かってないですけど、＠さんのヒロアカの小説作る人がバカが多いというのは注意でもなんでもないただの悪コメにしか感じないのでひかえていただきたいです。 (2018年8月24日 16時) (レス) id: 2d8a6c4235 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｎａｔｕｍｉ | 作成日時：2018年8月23日 1時
