♪81.助けてっ!! ページ42
黒也「さァ、話モ終わリダ。」
小野「え、………ヴッ!」
は、はやい!一瞬で押さえつけられたっ!
黒也「お前ハ俺ノ事を知ッてシまった。
こコデ帰しタら俺の事ヲバラすだろ?
ま、信ジル奴はいなイト思うガ。じゃあナ小野。
短イ間だったが楽シかっタゼっ!」
殺されるっ!誰か…………助けて!
そう願った時…
バンッ!
小野『っ!?』
勢いよく扉が開いた。
誰?警備の人?
「大丈夫!?小野くん!!」
小野「っ!神谷さん…!」
助けに来たのは神谷さんだった。
黒也「確か小野ノ側近、ダっタな。なぜ助ケに来レタ。」
神谷「元々助けになんか来てないよ。たまたま
小野くんを見かけて、たまたま話を聞いて、
たまたま助けれたってだけ。」
つまりは助けに来たってことじゃないですか…。
ツンデレですね〜
黒也「まぁイイ。どうセお前モこの姿を見たンだ。死んデモらうぞッ!」
神谷「やってみろよ。出来るもんならなっ!」
神谷さんは言い終わると地面に何か叩きつけた。
すると煙が部屋中に広がった。これ・・・は、
煙爆弾!
神谷「小野くん、今のうちに逃げるよ。」
小野「は、はい!」
黒也「…逃がスかっ!」
っ!?黒也さんが何かを投げている!
神谷「い"ッ!」
小野「神谷さんっ!」
神谷「大丈夫……早く逃げよう!」
小野「神谷さん。・・・俺に掴まってください。ワープします。」
神谷「・・・わかった。」
こうして俺の力でこの国までワープで帰ってきた。
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作者名:八雲橙 | 作成日時:2018年11月18日 0時