兄は説教 ページ10
「なんで連絡先なんて交換したんだ！俺あいつらにお前の存在言ってなかったら色々隠してたの知ってるだろ？！」
兄は座る妹に対し上から説教の声を浴びせる。
「ごめんなさい…私もお兄ちゃんの友達と仲良くなりたいって思ったし…優しい人だったから…」
大切な友達だ。そうやって言ってくれるのは嬉しい。だが今回はそんなこと気にしてられない。
「だからとしてもだ。お前前に何があった覚えてんの？」
「あっ…もしかしてお兄ちゃんそれで私を男の人から避けさせてたの？」
俺は痺れを切らして床に足をドンッとひとつきする。
「俺がどんだけ心配したか分かってんのかよ！！そんなに他の男とガヤガヤしたいなら勝手にしろ！何があっても頼ってくんな！」
・
やってしまった…
妹にこんなこと…俺が勝手にやってただけなのに…
俺は自室で腰を落とし眼鏡を取った。
珍しいなこんな事ないのに。
パーカーの袖で目元を拭う。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おれお(プロフ) - 佐々木さん» こちらこそリクエストありがとうございました！はじめてのリク返だったので物足りなさはありますが…喜んでいただけて良かったです（ ; ; ） (2020年5月3日 0時) (
レス) id: 33e7722ee4 (このIDを非表示/違反報告)
佐々木 - うわああ。。リクありがとうございましたぁ( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!! (2020年5月2日 23時) (レス) id: d3d9ef2d25 (このIDを非表示/違反報告)
おれお(プロフ) - 佐々木さん» コメントありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！ (2020年5月2日 10時) (レス) id: 33e7722ee4 (このIDを非表示/違反報告)
佐々木 - 妹風邪でお兄ちゃんとのからみがみたいです。。 (2020年5月2日 1時) (レス) id: d3d9ef2d25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おれお | 作成日時：2020年4月30日 11時
