歌 ページ27
お二人の「全く身にならないない日々」が始まる前に、ゲストコーナーとして歌を一曲歌う事になっていた。
この案はレトさんが出した案なのだけれど、昔みんなと一緒にカラオケに行ったときものすごい好評で今回に使うことになったのだ。
「本番5秒前〜！」
ジャンプアップ台に乗ってスタンバイする。
こんな大勢の前で歌った事ないよ？！？！
「3.2.1！！」
ｶﾞｼｬﾝ
ジャンプアップ台が上に上がりステージの真ん中に立つ。
『嫌われる事が怖くて、僕は僕は僕を隠した』
ゆっくりとリズムに合わせ歌い出す。
客席は歓声に包まれたが一瞬で歌に飲み込まれる様に静かになった。
『そうだ僕のことを嫌うのは、誰かじゃなくて、見せたくない方の僕だ。』
横にチラッと目線を向けるとレトさんが舞台袖で号泣していた。その横でキヨくんも珍しくうるっとしていた。
逆の舞台袖ではお兄ちゃんが優しく微笑んでいて、ガッチさんは背を向けて肩を震わしていた。
『愛される事を望んで 僕は僕は僕を隠した 傷んだ傷口を塞いで 僕は君を君を愛した』
静かになった客席から次々と拍手が聞こえた。
深くお辞儀をして、舞台から捌ける。
______________________________
私の好きな「ハイドアンドシーク」をAちゃんに歌わせてみました！！
そして私はLevel5に行けてないので行かれた方には違和感を感じさせる文章になっていると思います…
申し訳ございません…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おれお(プロフ) - 佐々木さん» こちらこそリクエストありがとうございました！はじめてのリク返だったので物足りなさはありますが…喜んでいただけて良かったです（ ; ; ） (2020年5月3日 0時) (
レス) id: 33e7722ee4 (このIDを非表示/違反報告)
佐々木 - うわああ。。リクありがとうございましたぁ( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!! (2020年5月2日 23時) (レス) id: d3d9ef2d25 (このIDを非表示/違反報告)
おれお(プロフ) - 佐々木さん» コメントありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！ (2020年5月2日 10時) (レス) id: 33e7722ee4 (このIDを非表示/違反報告)
佐々木 - 妹風邪でお兄ちゃんとのからみがみたいです。。 (2020年5月2日 1時) (レス) id: d3d9ef2d25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おれお | 作成日時：2020年4月30日 11時
