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seventhstory ページ8

俺は、そうかそうか、と相槌を打ちながらトド松の話を聞いていた。

…その時、俺は気づいてしまったんだ。あまりにも理不尽で、偶然で出来たこの悪夢の真相に。___一松は、もう俺と愛を紡ぐ事は出来ない___

いつもは馬鹿だ馬鹿だと。空っぽなクソ松だと。そう言われてきた俺は、こんなこと、気づく頭なんてないはずだったんだ、でも。俺は。

『なんでッ…‼』

そして俺の視界は暗転___ではなく、よく目を凝らすと、赤の、真っ赤な兄の、俺の心の拠り所(パーカー)があった。
そしてそれは、地味に湿っていた。数秒立って行き着いた答えは、

『泣いてたんだな…』

周りを見ると、いつの間にか一松も含む俺の大切なbrotherの姿があった。

「大丈夫。にーちゃんに任せなさい!」

そう言って笑いかけた笑顔は、只々、綺麗だった。__そりゃあ、あの堅物チョロ松が惚れる訳だ__なんて考えてる間、兄貴はbrother達に向かって何かを話していたが、さっきの真相の事が頭によぎり、何も聞くことが出来なかった。

それどころか、どんどん兄貴の声が遠くなっていく…と思っていたら、今度こそ、俺の視界は暗転した。

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ラタ - ああああ……記憶戻れええええぇ……(キャラ崩壊) (2018年3月31日 15時) (レス) id: 546a7c2b6c (このIDを非表示/違反報告)
さきちん - 続きのお慈悲をぉぉぉぉぉ (2018年1月5日 16時) (レス) id: e99bfcca08 (このIDを非表示/違反報告)
レタス - 更新が待ちきれません! (2017年7月29日 16時) (レス) id: 3fed4d1c9b (このIDを非表示/違反報告)
CHERRYhanto - わあっ!コメントありがとうございます!頑張ります! (2017年4月19日 22時) (レス) id: 327c3e799e (このIDを非表示/違反報告)
ヨナ(プロフ) - 更新頑張れ!面白いです! (2017年4月16日 10時) (レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:CHERRYhanto | 作成日時:2017年4月2日 16時

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