〈男主〉〈Ms.ハーデス〉本当の君と俺。 (ページ14)

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ヴィランズリクルーターページ14

EH「まぁ、よろしくな。」
…なんかこの人大丈夫か？すげー死にそうなんだけど！！
MD「僕の名前はMr.ダルメシアだ。マスターヴィランズはあの毛皮大好きクルエラ様だ。」
なんか、エレガントだけど…犬臭い←俺、犬嫌い。
ルカ「俺はルカ。マスターヴィランズはラプンツェルのマザーゴーテル様だ。まぁ、よろしくな。」

V「じゃあ、このメンバーで頑張って行こうではないか!!…では、料理は誰が作ろうか。」
AP「私がやろう。」
え。この人まさか、毒を入れるんじゃ…!!
ルカ「あ。俺もやります。」
一応ゴーテル様のお世話してたから料理はできる。

V「じゃあ、二人共、頼むぞ」
AP「あぁ。さぁ、ルカ、やるか。」
ルカ「はーい。」
よーく監視しよう。
ってこの人リンゴを使う…。たしか、白雪姫って女王がリンゴで殺したはず…

リンゴの匂いを嗅ぐ。俺はホームレス時代、毒を見分ける方法が身に付いてしまった。

毒は…ない。
AP「…毒は入ってないぞ。」
ルカ「あ、そう。なら良かった。」
AP「…恨みを持ってない人を毒で殺しませんよ。まぁ、今すぐ殺したい人はいますけどね。」
ルカ「誰？」
AP「あそこのトランプですよ。」
ルカ「なんで？てか、トランプ？あの人、人間じゃん。」
AP「私たちは人間ではありません。私はもともと毒りんごです。」
ルカ「え！？じゃあハーデスさんは！？」
AP「彼女は…炎と聞きました。って、なぜハーデスさんの事をきくのです？」
アップルポイズンさんはニヤニヤし始めた。
ルカ「…別に。ただ、知りたくなっただけ。」
一瞬焦ったが、あくまで冷静を保った。
AP「ほう、知りたくなった…。まぁ、理由はお聞きしませんが。」
んだよ。コイツ。…お？なんか、海賊みたいな女性見てる？
ルカ「あ、そういや、ホックさーーーん！！！」
HK「なんだ？」
ルカ「ホックさんは…AP「彼女はフック船長の鉤爪です。」」
HK「…？そうだぞ？」

ほほぅ。アップルポイズンさんはホックさんが好きだな？

ルカ「てかアップルポイズンさん、なんで遮ったわけー？」
AP「…どうでもいいでしょうが。早く夕食を作りますよ。ルカ。」

アップルポイズンさんは顔を真っ赤にして支度を取り掛かった。

まぁ、なんやかんやで支度をした。
みんなで食事をした。

そして俺は風呂に入り、ちょっと小腹が減ったので台所に行った。

あれ？ハーデスさん？

ルカ「ハーデスさん？」