〈男主〉〈Ms.ハーデス〉本当の君と俺。 (ページ11)

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面白いじゃん。ページ11

MG「私の手下にならない？…そうすれば、あなたが育ての親にされてきたことが今度はあなたが出来るのよ…」
たしか、ラプンツェルは育ての親にさらわれる話…。育ての親に人生めちゃくちゃにされた…。
それを他人にできる。自分がやられていやなことをやるのを見るのは…

ルカ「ｸｯｸｯｸｯ…おもしれぇじゃん。なるよ。ゴーテル様の手下に」
MG「ﾌﾌ…という訳だから、付いてきなさい。」
俺はゴーテル様について行った。しばらく歩いた先にはなんか知らないけど、デカイ扉。
MG「ルカ、この扉を開けばアナタは今日から私の手下よ。」
ルカ「開ければいいんですね…？」
俺は扉を開けた。すると、大きな塔が建っていた。しかし、あるのはいいんだが、どうやって入るんだこれ。

MG「ここから入れるよ」

(作者説明。あの、ゴーテルがラプンツェルがいないかもと思って塔に引き返して呼んでもラプンツェルの髪の毛が降りてこなくて…なんか、石をどけてそこから塔に入ったシーンがあるじゃないですか、それです！分かります？)

俺はそこから入った。
今はラプンツェルは王女として生きているらしい。
ルカ「今日からここで暮らすんですか？」
MG「そうだよ。」
ルカ「で…俺は何するの？これから」
MG「そうね…これから育ての親が原因の不幸をもっとひどくすること…かしら？」
ルカ「…魔法がないと出来なさそうなことだな。でも俺、魔法なんて…うぉ!?」
俺の手から今炎が出てきた。
MG「この世界では魔法なんて普通に使えるわよ。」

なんか、すげーとこ来ちゃった。俺。

で、俺はゴーテル様の言う通りに仕事を続けていた…そんな時だ。

MG「……ルカ。」
ルカ「はい、ゴーテル様。」
MG「明後日から東京ディズニーシーでヴィランズにふさわしい人間を招待してきなさい。」

ディズニーシーか。懐かしいな。オイ。

また、ハーデスさんに会えたりするのかな？