○o。.Ｌ・ＤＫ.。o○ －小瀧望－ (ページ29)

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○o。.２９.。o○ ページ29

？「望のバカァ～！勝手に１人暮らしなんかして。会いたかったんやからぁ～っ」

そう言い、さらに抱き着くその人。

こ、恋人・・・！？

バチッと小瀧と目が合う。

貴「わ、私はお邪魔なようなので・・・(汗」

小「ちょい待ち」

家に入ろうとすると、彼に止められた。

そして、その人を指差し、

小「コレ、俺の姉ちゃん」

・・・えええ！？

～～～～～～～～～～～

家に入り、ソファーに座る。

姉「それでね！！そいつ、他の女とドライブいきやがったのよ！！こっちから願い下げよ、あんな男！！」

お姉さんが、プンプンしながら言う。

小「・・・それで、なんの用？」

姉「冷たいこと言わないでよ。私、望と暮らそうと思って来たの」

！？

姉「望と暮らすの！男なんていらない♪」

可愛く笑い、言うお姉さん。

小「・・・どうせ、１週間後には新しい男できるんやろ？」

姉「いいじゃない。いいところよ？」

小「断る」

姉「なんでよっ！」

貴「・・・」

姉「そもそも、なんで家を出たん？１人で暮らせると思ってるん？」

小「・・・」

姉「・・・なんとか言いなさいよ」

その時私は、とんでもないことを口にした。

貴「わ、私たち、付き合ってるんです！(汗」

その言葉は、小瀧のどこか切なそうな顔を見たら、無意識に出た言葉だった。

小「！」

姉「あなた、誰？」

貴「かっ、彼女です！ここ、私の家です」

貴「今一緒に暮らしてて、そりゃもーラブラブなんですよ私たち！」

な、何言ってんの私―！！(汗汗

と、お姉さんの手が伸びてきたと思ったら、

ふにっ。

胸を掴まれた。

貴「！？///」

姉「７８のＢってとこやね。あなたが望と？そんなわけないやん」

な・・・。

小「そうや。初めは隣人やったけど、今は一緒に暮らしとる」

姉「私より、この子を選ぶって？・・・じゃあ見せてみなさいよ」

？

姉「ちゃんと愛し合ってる恋人同士か、いやってほど見せつけなさいよ。それまで帰らないわよ！」

そう言って、大きいバッグを見せた。

ひえぇっ！どーなっちゃうのー！