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呼び出し ページ7

それから、約一ヶ月後……………

〈ピーンポーンパーンポーン………………えぇAさん。至急校長室まで来て下さい〉

弁当を食べていると、放送で呼び出しをくらう

『は?』

「お前……何かやらかしたべ」「流石ゴリラ!」「よ! 怪力女!」

『うるせぇ。ぶっ殺すぞ!』

男子のちゃかしに、強気に反応しているが内心ヒヤヒヤしながら廊下に出る

何したっけ俺………
特に目立つことは、しなかった筈だ







コンクリートだらけの新設校だと思ったけど………
木造の所もあるんだな

フッカフカのソファーに浅く腰掛け、背を伸ばす
このソファー深く腰掛けたら、抜けられなさそう………。


「Aさん。あなたには、見習いに行ってもらいます」


うちの、校長先生
白髪の髪を生やし杖を所持しているから、一見

お年寄りに見えるが
口調もはっきりしているし、今でも視力はオールAらしい

「年齢いくつだよ」と何度思わされたことか
しかも、政府のお偉い人らしいが…………どうなのやら


『ほんとですか』

「あぁ、明後日から、約一週間と短いが…………頑張ってくれ」

『校長先生。少し質問があります』

「なんだね?」

『なぜ一週間なんですか? 前は、一ヶ月だったと思いますが』

「最近。審神者が減少していてね…………。一刻も早く人材が必要なんだ」

『……………わかりました』

「持ち物は、後程君の担任に連絡してもらうから」

『はい』

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作者名:さプる | 作成日時:2020年4月30日 15時

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