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過去の回想終了 ページ5

そのまま、徐々に上に上げていく
村上さんの足は、地面から離れていった


「は………放してよ」

「せ、先生に言ってやる!」「そうだそうだ!」「放しなさいよ」

『君たち、携帯今持ってないだろ? 俺は持ってる。さっきの会話もすべて録音させてもらったわ』


い、いつの間に………
チラッと、村上さん見る

口から白い泡がではじめている
あのままじゃ、死んじゃうぞ!


「赤月さん…………はぁはぁ…………手を放してあげて」

『………………はい』

意外にもあっさり、村上さんを解放してれた
村上さんは、ドサッと地面に崩れ落ちる


『お前、大丈夫か?』

「えぇ…………………え!?」


グイッと腕を引っ張られて、体が中に浮く
突然だったから、反射的に目を瞑ってしまった


『保健室へレッツゴー!』

「は?!」

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作者名:さプる | 作成日時:2020年4月30日 15時

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