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臭い ページ31

スミレ様どんまい
ざま−!………


ポケットのふっくらした、所を優しく撫でる
縦三センチ、横浜四センチ、高さ2センチの超小型、盗聴機
今のじゃ、ダメだけど一応録っとこうと思って忍ばせて置いた


それはそうと、この書衣類どうすっかな
薬研さんは、行くなと言うし…………


『やるか………』


書類の書き方なら、今部屋にこんのすけが居るから聞けばいい
これも、勉強の一部と考えば多少進むな


『薬研さん。戻ってもいいですよ』

「…………………」


あれ、おかしい
何で、戻らないんだ
部屋では、短…………………あぁ、そういうことか

自分の中での、勝手な妄想だが
恐らく、薬研さん。寂しいのか?


『あぁ、そうだ! 薬研さん、私の部屋で遊びましょうよ』

「何して」

『…………………』

「はぁ、わかった。仕方ないから、着いてってやるよ」

『あざす』


若干ツンデレ薬研さんも、見れたし
部屋に戻ろう


しっかし、お面あって良かったぜ
これなきゃ、一日で死んでた


チラッと横を向く
薬研さんの、顔色は良好


何も臭わないのか
はたまた、もう慣れたのか

好機到来→←優男



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作者名:さプる | 作成日時:2020年4月30日 15時

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