【刀剣乱舞】お前らを今から救ってやるよ！！ (ページ2)

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別れページ2

青い青い空の下
緑色の、柵に寄りかかりながら、おかずをほうばる

『うまい！』

口の中でトロける、卵
そこに砂糖の甘さがほどよく合わさる

何か食べる時って、生きてるって感じがするよな
まさしく、生き返った！て感じで

ﾓｸﾞﾓｸﾞと口に、モノを詰め込みながら、ふと隣に視線を向けた
ココアとかかれたパッケージを、両手で持ち俯く俺の親友

水崎まー君。
学年十位内には絶対入る、頭脳万能やろうだ

いつもは、ちょっかいかけてくんのに今日は大人しい
長い前髪で、表情がうまく見えない

俺は横目で、チラチラ見ながら、水を飲んだ

『弁当食べねぇの？』

「……………あのさ！」

話始めたと、思ったらいきなり肩をガシッと掴んできた
驚いて、思わず弁当をこぼす

だけど、そんなことよりまずはこっちだ
まー君の顔は、今にも泣きそう

『お、おい』

「僕………推薦かかったんだ………」

なんだ。そんなことかよ
名誉あることじゃんか

何をそんなに………

「本丸に、明日から……………行くんだ」

『すげぇじゃん！じゃあ、帰ってきたらどうだったか教えてよ』

「もう、戻れないかもしれないんだ！」

大声をだしたら、ボロボロと泣いた
床にポタッポタッと、滴が落ちて真っ黒に染っていく